愛知県弥富市の道路で車3台によるドリフト走行をしたとして、愛知県警は道路交通法違反などの疑いで、トルコ国籍の男2人と日本人の19歳の男の計3人を逮捕した。
逮捕されたのは、大治町の会社員ベンゼ・シャファク容疑者(29)と、名古屋市港区の会社員コルクマズ・セイディ・ヴァッカス容疑者(26)のトルコ国籍2人、岐阜市の会社員の男(19)。
警察によると、3人は2026年7月5日午前1時半ごろから約15分間、弥富市楠の鍋田ふ頭周辺の道路で、それぞれ乗用車を運転し、タイヤを横滑りさせながら急転回するドリフト走行を行い、交通の危険を生じさせた疑いが持たれている。
7月5日未明、3台で約15分間ドリフトか
3人がドリフト走行をしたとされるのは、7月5日午前1時半ごろから約15分間。
現場は弥富市楠の鍋田ふ頭周辺の道路で、3台の乗用車がタイヤを横滑りさせながら急転回するなどの走行をしたとされる。
警察は3人の関係や、走行に至った経緯などを調べている。
県警の調べに29歳と19歳は容疑認める 26歳は認否留保
愛知県警の調べに対し、ベンゼ容疑者は「他の2台の車とドリフトを行ったことに間違いありません」とする趣旨の供述をし、容疑を認めている。
19歳の男も容疑を認めている。
一方、コルクマズ容疑者は「弁護士が来るまで話したくありません」として認否を留保しているという。
ベンゼ容疑者は8月にも逮捕 7月12日の別の走行
ベンゼ容疑者については、今回とは別の日のドリフト走行をめぐっても逮捕されている。
前回の逮捕容疑は、7月12日午前1時ごろ、弥富ふ頭周辺の道路で別の車とドリフト走行を行い、交通の危険を生じさせたというもの。8月に逮捕が報じられていた。
今回の逮捕は、それより1週間前となる7月5日の3台による走行についてのものとなる。
警察は、鍋田ふ頭を含む周辺で相次いでいるドリフト走行について、関係者や走行実態を引き続き調べている。
2026年は周辺で9人逮捕 県警が取り締まり強化
警察によると、現場周辺ではドリフト走行が相次いでおり、2026年に入ってから今回を含め9人が逮捕されているという。
鍋田ふ頭などの港湾部では深夜に車両が集まり、ドリフト走行を行う問題が以前から確認されている。
県警は周辺での違法走行について捜査と取り締まりを続けている。
アジア大会控え湾岸部を警戒
愛知・名古屋2026アジア競技大会は9月19日に開幕する。
大会では、選手団の宿泊施設として利用するクルーズ船が名古屋港の金城ふ頭に停泊する予定となっている。
今回の事件現場である鍋田ふ頭と金城ふ頭は別の場所だが、ともに名古屋港周辺の湾岸エリアに位置する。
県警は大会開催を控え、ドリフト走行などの違法行為への取り締まりを引き続き強化する方針としている。
編集部まとめ
今回の摘発は、鍋田ふ頭周辺で続く深夜のドリフト走行に対する警戒の一環となる。
2026年に入ってから周辺で9人が逮捕される中、県警が今後どのような取り締まりを行い、大会開催前後の湾岸部で違法走行が減少するのかが確認点となる。
週刊TAKAPI編集部/一条
特記事項
この記事は2026年9月3日時点で、愛知県警の発表を伝えた複数の報道を基に構成しています。
「2026年に周辺で9人逮捕」は、警察説明として報じられている数字です。9人の個別事件ごとの内訳は、現時点で確認できる公表報道では一覧化されていません。
逮捕された3人のうち、ベンゼ・シャファク容疑者(29)とコルクマズ・セイディ・ヴァッカス容疑者(26)はトルコ国籍、19歳の男は日本人と報じられています。3人はいずれも逮捕段階で、刑事責任が確定したものではありません。
情報提供募集
各種ご相談、情報提供、現地写真・動画、関係者からの証言などをお持ちの方は、メール(info@108takapi.jp)、各種SNSのDM、または公式LINEまでお寄せください。週刊TAKAPI編集部が内容を確認のうえ、取材・報道の参考とさせていただきます。
サイト訪問者数

コメント
0件まだコメントはありません。最初のコメントを投稿してみませんか。