プロ野球の東映フライヤーズ、巨人、ロッテなどで活躍した張本勲さんが9月9日午前、死去した。86歳だった。日本プロ野球名球会が10日に発表した。
張本さんは日本プロ野球で初めて通算3000安打を達成し、3085安打の歴代最多記録を残した。死去の約1カ月半前には東京ドームで開催されたイベントに参加し、代打として打席にも立っていた。
7月27日、東京ドームで代打登場
張本さんは7月27日、東京ドームで開かれた「サントリードリームマッチ」にモルツ球団のGMとして参加した。
五回には代打で登場し、上原浩治氏と対戦。初球がボールとなった後、申告敬遠の形で打席を終えた。球場では張本さんの登場に大きな歓声が上がった。
死去からさかのぼると約1カ月半前で、公の場で元気な姿を見せていた。
8月2日にはテレビで佐藤輝明を解説
8月2日にはテレビ番組に出演し、阪神・佐藤輝明内野手の三冠王獲得について「80%くらいある」との見通しを示していた。
打席での余裕や外角球への対応について触れ、現在の形を続ければ三冠王を狙えるとの考えを語っていた。
この出演からも約1カ月後の訃報となった。
NPB歴代最多3085安打 504本塁打
張本さんは1959年に東映へ入団。その後、日拓、日本ハム、巨人、ロッテでプレーし、1981年に現役を引退した。
NPB公式記録によると、通算2752試合に出場し、3085安打、504本塁打、1676打点、319盗塁、通算打率3割1分9厘を記録。3085安打は現在もNPB歴代最多となっている。
首位打者7回など数多くのタイトルを獲得し、引退後も野球評論家・解説者として長年球界に関わった。
死去は9日午前 死因は明らかにされず
名球会の発表によると、張本さんは9日午前に死去した。
10日時点で確認されている情報では、死因や通夜、葬儀などの詳細は明らかになっていない。
7月27日の東京ドーム、8月2日のテレビ出演と、死去の約1カ月半前まで公の場に姿を見せていた中での訃報となった。
週刊TAKAPI編集部/成田
特記事項
この記事は2026年9月10日時点の日本プロ野球名球会の発表を伝える公開情報と、NPB公式記録などを基に構成しています。死去は9日午前、発表は10日です。死因や葬儀の日程は記事作成時点で確認できていません。
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