
4月29日朝、福生市で、40代の男が少年らをハンマーで襲撃したうえ、住宅に立てこもり、その後逃走する事件が発生した。警視庁が行方を追っている。
■事件の経緯
警視庁によると、午前7時20分ごろ、福生市加美平の路上で、30〜40代とみられる男が男子高校生ら少年2人の頭部などをハンマーで殴打。その後、現場近くの住宅に立てこもった。
通報を受けて駆けつけた警察官に対し、男は催涙スプレーや農薬のようなものを噴射。警察官らを含め計5人がけがを負ったが、いずれも命に別条はないという。
■少年1人は顔の骨折る重傷
襲われた少年のうち1人は、顔の骨を折る重傷を負った。もう1人の容体については軽傷とみられている。
■警察が突入も…室内に男の姿なし
男はその後、自宅にサバイバルナイフを持って立てこもり、警視庁は正午ごろに住宅へ突入。しかし、室内に男の姿はなく、すでに逃走していたことが確認された。
住宅内からは、男のものとみられるサバイバルナイフや複数のハンマーが押収されている。
■騒音トラブルか 過去にも同様の事案
男は犯行時、「うるさい」などと発言していたとみられ、騒音トラブルが背景にある可能性が浮上している。さらに、およそ3年半前にも同様に騒音をめぐるトラブルを起こしていたとの情報もあり、警視庁が関連を調べている。
■逃走中の男の特徴
警視庁によると、逃走している男の特徴は以下の通り。
・年齢:44歳
・身長:約173cm
・体格:がっちり体型
・髪型:丸刈り
・服装:上下グレーのスウェット
なお、現在も凶器を所持しているかは分かっていない。
■警視庁が警戒呼びかけ
警視庁は周辺地域で警戒を強化するとともに、不審な人物を見かけた場合は通報するよう呼びかけている。
現場周辺では一時、規制線が張られるなど緊張状態が続いた。男は依然として逃走中であり、地域住民の不安が広がっている。

※コメントは最大500文字、5回まで送信できます