神奈川県山北町の東名高速道路上り線で9月21日未明、軽トラックがガードレールに衝突する単独事故があり、運転していた20代の男性が死亡した。助手席に乗っていた川崎市幸区の女性(27)も手や足を骨折する重傷を負ったが、命に別条はないという。
事故当時は台風25号の影響で雨が降っていた。通常は時速100キロの区間だったが、時速80キロに速度規制されており、神奈川県警高速道路交通警察隊は、雨によるスリップの可能性を含め事故原因を調べている。
午前1時50分ごろ 東名上り線で単独事故
事故があったのは21日午前1時50分ごろ、山北町山北の東名高速道路上り線。
午前2時前には、通行車両などから軽自動車の単独事故とみられ、車内に人がいるとの110番通報があった。
警察が現場を確認したところ、大破した軽トラックが上り線3車線のうち中央車線に止まっていた。
通報時には事故車両を「軽バン」とする情報もあったが、その後の警察説明では「軽トラック」とされているため、本稿では軽トラックと表記する。
運転の20代男性が死亡 27歳女性は骨折
軽トラックを運転していた20代の男性は病院へ搬送されたが、死亡が確認された。
助手席の女性(27)は手や足を骨折する重傷を負ったものの、命に別条はないという。
死亡した男性の氏名や居住地などは、21日午前までに確認できた公開情報では明らかになっていない。
女性「追い越し車線を走っていたら突然滑った」
警察によると、同乗していた女性は、
「追い越し車線を走っていたら突然車が滑ってガードレールにぶつかった」
という趣旨の説明をしている。
一方、事故後の軽トラックは中央車線で発見されている。
追い越し車線を走行していた車が、ガードレールへの衝突後にどのような動きをして中央車線で停止したのか、その具体的な軌跡は明らかになっていない。
警察が車両の損傷状況や現場の痕跡などを確認している。
当時は雨 時速80キロに速度規制
現場の東名高速上り線は3車線。
事故当時は台風25号の影響で雨が降っており、通常時速100キロの制限速度が80キロに引き下げられていた。
警察は、雨によって車がスリップした可能性を視野に、当時の速度、路面状況、車両の状態などを調べている。
一方、中日本高速道路は同日、台風25号の影響について管内全般で今後の交通規制が行われる可能性があるとして、最新の気象・道路情報を確認するよう呼びかけていた。
この案内は台風に伴う一般的な注意喚起で、今回の事故現場について通行止めが発表されていたことを示すものではない。
他車接触を伝える情報は未確認
21日午前までに確認できた公開情報では、事故前に別の車両と接触したとの情報は確認されていない。
運転者の飲酒についても、公表された情報はない。
現時点で警察が説明しているのは、軽トラックがガードレールに衝突した単独事故という状況までだ。
同乗女性の説明や車両の停止位置、事故当時の雨や速度規制などを基に、高速隊が詳しい原因を調べている。
編集部まとめ
山北町の東名高速上り線で、軽トラックの単独事故により20代男性が死亡し、同乗していた27歳女性が重傷を負った。
事故当時は雨が降り、時速80キロの速度規制が行われていた。
警察は雨によるスリップの可能性を含め、当時の速度や路面状況、衝突までの経緯を調べている。
週刊TAKAPI編集部/松本
特記事項
本稿は2026年9月21日午前までに確認できた警察説明を伝える公開報道を基に構成しています。
通報時には事故車両を「軽バン」とする情報がありましたが、その後の警察説明では「軽トラック」とされています。本稿では警察説明に合わせています。
110番通報の詳細な文言には負傷状況を生々しく表現する部分が含まれているため、本稿では事件把握に必要な範囲で要約しています。
同乗女性は「追い越し車線を走行中に突然滑った」と説明する一方、事故車両は上り線3車線の中央車線で発見されています。衝突から停止までの具体的な経路は確認されていません。
雨によるスリップは警察が調べている可能性の一つであり、事故原因が確定したものではありません。
中日本高速道路による台風25号への注意喚起は管内全般を対象としたもので、今回の事故現場について通行止めが発表されたことを意味しません。
死亡した男性や同乗女性について、公表範囲を超える個人情報は掲載していません。

コメント
0件まだコメントはありません。最初のコメントを投稿してみませんか。