静岡市葵区の商業施設「MARK IS 静岡」に入る「フィットハウス マークイズ静岡店」が、2026年9月23日をもって営業を終了する。フィットハウス公式サイトが発表した。清水区の店舗から移転し、2023年12月にオープンしてから約2年9カ月。公式店舗情報上では静岡県内唯一の店舗で、閉店により県内からフィットハウスの店舗がなくなる見通しだ。
フィットハウス マークイズ静岡店、9月23日が最終営業日
フィットハウスは、国内外のブランドを中心にバッグや財布、時計、シューズ、フレグランスなどを取り扱うファッションショップ。公式サイトでは「100以上ものブランドが集まる、ワンストップ・ファッションスクエア」として展開している。
マークイズ静岡店は、静岡市葵区柚木のMARK IS 静岡2階で営業。フィットハウスは9月4日、同店について「9月23日(水)を最終営業日とさせていただきます」と正式に発表した。営業時間は午前10時から午後8時までとなっている。
閉店に伴い、店舗では「完全閉店 最終売り尽くしセール」を実施している。同社は利用客に対し、これまでの利用への感謝を示している。
フィットハウス「マークイズ静岡店 完全閉店」公式発表
清水区からMARK IS 静岡へ 2023年12月に移転
今回の閉店で注目されるのが、現在地での営業期間の短さだ。
マークイズ静岡店がオープンしたのは2023年12月15日。フィットハウス公式サイトによると、清水区の国道1号沿いで営業していた店舗がMARK IS 静岡へ移転する形で生まれ変わった。
当時は、フィットハウス事業で初となる「Reborn店舗」と位置付けられていた。従来のワンストップ型総合ファッションストアから、世界のブランド商品をそろえる専門性を打ち出した店舗へ刷新。シューズやラグジュアリー、トラベルなどの売り場を設け、専門スタッフによる商品選びのサポートも特徴としていた。
それから約2年9カ月。新しい店舗として再スタートを切った場所で、3年を迎える前に営業を終えることになる。
静岡県内唯一のフィットハウスが閉店
フィットハウスの公式店舗情報では、静岡県内で掲載されている店舗はマークイズ静岡店のみ。新規出店などがなければ、9月23日の営業終了をもって、静岡県内からフィットハウスの実店舗がなくなる。
今回、同社はマークイズ静岡店だけでなく、千葉県の「ユニモちはら台店」や岐阜県の「アクアウォーク大垣店」についても完全閉店セールを告知している。7月17日の公式発表では、この3店舗について閉店することを明らかにしていた。
ただし、マークイズ静岡店を閉店する具体的な理由について、公式発表では明らかにされていない。売上や施設との契約などを閉店理由として断定することはできない。
「移転したばかり」の印象残る中で閉店
清水区からMARK IS 静岡への移転は、単なる店舗移転ではなく、新しいコンセプトを取り入れた「Reborn店舗」としての再出発だった。
それだけに、約2年9カ月という期間での閉店は、長年利用してきた客にとって一つの節目となりそうだ。
一方、今回の閉店だけを材料にフィットハウス全体の経営状況や、MARK IS 静岡そのものの集客状況を評価することはできない。公式発表では閉店理由や同店の売上推移などは公表されておらず、その背景は現時点では不明だ。
今後は、跡区画にどのような店舗が入るのかも注目される。
フィットハウス マークイズ静岡店の店舗概要
店名: フィットハウス マークイズ静岡店
所在地: 静岡県静岡市葵区柚木1026 MARK IS 静岡2階
営業時間: 午前10時~午後8時
最終営業日: 2026年9月23日(水)
オープン日: 2023年12月15日
現在地での営業期間: 約2年9カ月
※本記事は公開されている企業情報、報道内容、地域特性、市場動向などをもとに編集部が独自に考察した内容です。企業や関係者が公表している出店理由・経営方針を断定するものではなく、一部に編集部の見解や推測が含まれます。最新かつ正確な情報は、各企業・自治体の公式発表をご確認ください。
週刊TAKAPI編集部:黒木

コメント
0件まだコメントはありません。最初のコメントを投稿してみませんか。
この記事のコメント投稿は締め切られています。