名古屋市千種区の東山動植物園で9月21日の「敬老の日」、29歳のマレーグマ「マー子」の長寿を祝う「長寿動物を祝う会」が開かれた。マー子は飼育されているマレーグマとして国内最高齢で、人間に例えると約90歳。現在も食欲旺盛で元気に過ごしているという。
会場には約50人が集まり、長寿を祝福。マー子には好物のハクサイやキウイフルーツなど、1カ月分の野菜や果物が贈られた。
29歳の「マー子」 中国生まれ、2004年に東山動植物園へ
マー子は1997年1月12日生まれのメスで、中国生まれ。2004年6月23日に東山動植物園へやってきた。2026年1月に29歳を迎えた。
飼育員によると、人間でいえば約90歳にあたるという。高齢ながら現在も食欲は旺盛で、元気に過ごしている。
東山動植物園の「長寿動物を祝う会」は、敬老の日にちなみ、園内で長く生きている動物を表彰する恒例行事。今年で36回目となった。式典では東山動物園長のあいさつや名古屋市獣医師会会長の祝辞、東山動物園ガイドボランティアーズからの花束贈呈などが行われた。
マレーグマとしてはかなりの長寿
マレーグマはクマ科の中で最も小型の種で、体長はおよそ100~140センチ、体重は25~65キロ程度。インド北東部からインドシナ半島、中国南部、マレー半島、スマトラ島、ボルネオ島などに分布する。
東山動植物園によると、野生での正確な寿命は分かっていないものの、おおむね10~24年程度と推定され、飼育下では20~25年程度とされている。世界では飼育下で35歳を超えた例もあるという。29歳のマー子は、一般的な飼育下の寿命の目安をすでに上回っている。
一方、マレーグマを取り巻く環境は厳しい。森林伐採やプランテーション開発による生息地の破壊、密猟などで生息数が減少しており、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストでは「VU(危急種)」に分類されている。
約50人がマー子の長寿を祝福
敬老の日の主役となったマー子には、約50人の来園者から祝福が送られた。
29歳になっても食欲旺盛なマー子。好物のキウイフルーツなどがプレゼントされ、国内最高齢のマレーグマの長寿を祝う一日となった。東山動植物園は、マー子にこれからも長生きしてほしいとしている。
マー子は何歳?国内最高齢?
マー子は29歳。1997年1月12日生まれで、現在飼育されているマレーグマでは国内最高齢と報じられている。人間に例えると約90歳という。
東山動植物園の「長寿動物を祝う会」とは?
敬老の日にちなみ、園内の長寿動物を表彰する恒例行事で、2026年で36回目。今回はマレーグマのマー子が表彰対象となった。
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週刊TAKAPI編集部:黒木

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