愛知・名古屋アジア競技大会の野球競技は9月23日、豊橋市民球場(愛知県豊橋市)でオープニングラウンド第3戦が行われ、侍ジャパン社会人代表がフィリピン代表を7-0で破った。
日本は中国、パレスチナ戦に続いて勝利し、オープニングラウンド3連勝。投手陣がフィリピン打線を3安打に抑えて完封し、スーパーラウンドへ向けて勢いをつけた。
豊橋で侍ジャパンが7-0 矢野幸耶が先制2ラン
試合は23日正午、豊橋市民球場でプレーボール。
日本は初回を無得点で終えたものの、2回に矢野幸耶が2ラン本塁打を放ち、2点を先制した。
続く3回にも3点を追加。序盤3イニングで5-0とリードを広げ、試合の主導権を握った。
日本は4、5回こそ得点できなかったが、6回に再び打線が動く。添田真海が2ラン本塁打を放ち、7-0と突き放した。
最終的なスコアは次の通り。
フィリピン 000 000 000|0
日本 023 002 00X|7
日本は6安打7得点、守備でも失策ゼロ。フィリピンは3安打に抑え込まれ、3失策を記録した。
長野健大―加藤三範で完封リレー
日本の先発は長野健大(JFE西日本)。
フィリピン打線に得点を許さず、試合の流れを渡さなかった。その後は加藤三範が登板し、日本は2投手のリレーで9回を無失点に抑えた。
捕手は有馬諒、辻本勇樹が務めた。勝利投手は長野となった。
大量得点だけでなく、投手陣が相手打線を3安打完封に封じたことも、この試合の大きなポイントとなった。
中国11-3、パレスチナ15-0、フィリピン7-0 3連勝
侍ジャパン社会人代表は今大会、グループAで中国、パレスチナ、フィリピンと対戦した。
初戦の中国戦では、一時先制を許しながら中盤以降に打線がつながり、11-3で逆転勝利。山田健太(日本生命)が3安打を放つなど打線が力を見せた。
22日に岡崎中央総合公園野球場で行われたパレスチナ戦では、15-0で勝利。山田が地元・愛知で3ラン本塁打を放ち、投手陣も無失点でつないだ。
そして23日のフィリピン戦も7-0で勝利した。
中国 3-11 日本
日本 15-0 パレスチナ
日本 7-0 フィリピン
3試合合計では33得点、3失点。初戦の中国戦で3点を失った後、パレスチナ、フィリピンとの2試合を連続完封で終えた。
豊橋市民球場で始まり、豊橋市民球場で締めたオープニングラウンド
今回のアジア競技大会の野球競技は、豊橋市民球場と岡崎中央総合公園野球場が会場となっている。
侍ジャパンは21日の中国との初戦を豊橋市民球場で戦い、23日のオープニングラウンド最終戦も同球場で迎えた。
豊橋で始まったオープニングラウンドを、再び豊橋での完封勝利で締めくくった形だ。
大会は今後、9月25、26日にスーパーラウンド、27日に決勝・3位決定戦が予定されている。
32年ぶりに日本で開催されているアジア競技大会。地元・愛知で戦う侍ジャパン社会人代表が、3連勝の勢いを次のステージにつなげられるか注目される。
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週刊TAKAPI編集部:黒木

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