「ギョウジャニンニク」のはずが…実は猛毒植物だった 岩手県で50代女性死亡、毎年起きる“山菜の誤食事故”

「毎年ニュースになるのに、また起きてしまった…」

岩手県で、「ギョウジャニンニク」だと思って食べた植物が、実は有毒植物「イヌサフラン」だった事故が発生し、50代女性が死亡しました。


ギョウジャニンニク(左)と有毒植物「イヌサフラン」(右)の違い。見た目が非常によく似ており、毎年全国で誤食事故が発生している(画像:宮城県庁)

報道によりますと、50代女性と80代女性は、知人から譲り受けた植物を卵とじにして食べたということです。

しかし、その植物は山菜のギョウジャニンニクではなく、有毒植物のイヌサフランでした。

食後およそ1時間ほどで、2人に激しい倦怠感などの症状が現れ病院へ搬送。

80代女性は快方に向かったものの、50代女性は食べてから6日後に死亡しました。


毎年のように起きる“山菜の誤食”

イヌサフランは、春先に出る葉がギョウジャニンニクとかなり似ていることで知られています。

山菜採りシーズンになると全国で誤食事故が相次ぎ、死亡例が出ることも珍しくありません。

SNSでも、

「見分けつかないレベルで似てる」
「毎年ニュースになるの怖すぎる」
「知人から貰った物でも危ないんだな…」

といった声が上がっています。


見分けるポイントは“におい”

見た目だけではかなり判別しづらい両者ですが、大きな違いとして知られているのが“におい”です。

ギョウジャニンニクには、その名前の通り強いニンニク臭があります。

一方、イヌサフランにはそのにおいがありません。

自治体なども、

「ニンニクのにおいがするか確認してほしい」

と毎年注意を呼びかけています。


「もらった山菜だから安心」が危険なことも

今回の事故では、知人から譲り受けた植物だったこともあり、「食べられる山菜」と信じて調理していたとみられています。

山菜シーズンでは、

・知人からもらった
・家族が採ってきた
・昔から食べていたつもりだった

といったケースでの誤食事故も少なくありません。

専門家は、

「確実に判断できない植物は絶対に食べないでほしい」

と呼びかけています。


山菜シーズンで注意される有毒植物

春は山菜採りの季節ですが、イヌサフラン以外にも、

・スイセン
・トリカブト

など、食用植物と間違えやすい有毒植物が知られています。

毎年この時期になると、各地の自治体や保健所も注意喚起を行っています。


「毎年起きる」のに無くならない事故

今回の事故についてSNSでは、

「またイヌサフランか…」
「山菜って本当に怖い」
「知識ないと危険すぎる」

などの声も広がっています。

“毎年のように起きる事故”でありながら、今も繰り返される山菜の誤食。

改めて、山菜採りシーズンの危険性に注目が集まっています。


まとめ

・岩手県で山菜誤食事故
・「ギョウジャニンニク」と思って食べた植物がイヌサフランだった
・50代女性が死亡、80代女性は快方へ
・イヌサフランには強い毒性
・見分けポイントは“ニンニク臭”
・毎年全国で誤食事故が発生している

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