【兵庫・加東】県立西脇高校の22歳臨時教員をストーカー容疑で逮捕 15歳女子生徒に付きまとい、父親の相談で発覚

兵庫県立西脇高校の22歳臨時教員が、別の高校に通う15歳女子生徒への付きまとい行為でストーカー規制法違反容疑で逮捕された事件の報道アイキャッチ

兵庫県加東市内の駅周辺で、15歳の女子高校生に付きまとい、スマートフォンのカメラを向けるなどしたとして、兵庫県立西脇高校に勤務する臨時教員の男(22)が、ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたことが11月4日、分かった。

被害に遭ったのは、男の勤務先とは別の高校に通う1年の女子生徒。10月初めごろから付きまとわれていたとみられ、父親が警察への問い合わせを経て、31日に娘の通学先の高校を通じて警察へ連絡したことが事件の発覚につながった。

男は取り調べに対し、容疑を認めている。警察はスマートフォンを調べ、ほかにも同様の行為がなかったか捜査する方針だ。

登校時間帯に駅周辺で付きまとい スマホのカメラを向けた疑い

警察によると、逮捕された男は兵庫県加東市に住む22歳で、県立西脇高校の臨時教員として勤務していた。

男は10月、加東市内の駅周辺で、登校時間帯などに女子生徒に繰り返し付きまとい、スマートフォンのカメラを向けるなどした疑いが持たれている。

女子生徒は西脇高校の生徒ではなく、別の高校に通っていた。

男と女子生徒の間に面識があったのか、どのような経緯で付きまといが始まったのかは明らかになっていない。

また、カメラを向けた行為が疑われている一方、実際に写真や動画を撮影したのか、スマートフォンに画像が保存されていたのかについても確認できていない。

父親が警察に問い合わせ 10月31日に高校を通じて連絡

事件発覚の経緯で注目されるのは、女子生徒の父親が警察と学校に相談していたことだ。

警察によると、女子生徒は10月初めごろから男に付きまとわれていたとみられる。

父親は10月31日に学校を通じて警察へ連絡する以前にも、娘が付きまとわれている可能性について警察に問い合わせていたという。

その後、31日に女子生徒の通学先の高校を通じて警察に連絡が入り、事件の発覚につながった。

ただし、最初の問い合わせを受けた警察がどのような対応を取ったのか、学校側がいつ被害の疑いを把握したのかについては、詳しい情報が明らかになっていない。

事件の背景を確認するうえでは、相談が寄せられた時点で何が分かっており、どのような安全確保が図られたのかも重要になる。

「事実に間違いありません」と容疑認める 余罪を捜査

警察の取り調べに対し、男は「事実に間違いありません」と供述し、容疑を認めているという。

警察は今後、男のスマートフォンを調べ、付きまとい行為の詳細や余罪の有無を確認する方針だ。

一方、スマートフォンから被害生徒の画像が見つかったという情報は確認できていない。

別の女子生徒に対する付きまといや、盗撮などの別の犯罪行為が判明したわけでもない。

事件の動機や具体的な行為の回数についても、捜査による解明が必要な段階にある。

改正ストーカー規制法 被害生徒の通学先にも援助の努力義務

2025年12月30日に施行された改正ストーカー規制法では、ストーカー行為等の被害者に対する援助について、被害者の勤務先や通学先の学校長が新たに努力義務を負う主体となった。

文部科学省は、学校がストーカー事案を把握した際には、警察と連携して被害者の安全確保に取り組むよう求めている。

具体例には、警察への通報や情報提供、一時的な保護、被害者の氏名などの個人情報の適切な管理が挙げられている。

ただし、法律が学校に一律の具体的措置を義務付けたわけではない。

今回、父親からの相談が通学先の高校を通じて警察につながったことは確認できるものの、学校側が実際にどのような支援を行ったのかについては明らかになっていない。

学校や警察の対応を評価するには、相談を受けた日時や内容、その後の対応を個別に確認する必要がある。

県立高校の臨時教員が逮捕 兵庫県教委の対応も焦点

今回の事件では、逮捕された男が県立高校の臨時教員だったことも重要な点だ。

被害生徒は勤務先とは別の高校に通っていたが、生徒の教育を担う立場の人物が、未成年者へのストーカー行為を疑われている。

一方、兵庫県教育委員会が男の逮捕についてどのような説明を受け、勤務上の扱いや処分について何を決定したのかは、現時点で確認できていない。

男の担当教科や勤務状況、逮捕後の学校側の対応についても正式な情報は得られていない。

県教育委員会が今後、事実関係をどのように確認し、服務上の対応を進めるかが焦点となる。

編集部まとめ

兵庫県加東市で、15歳の女子高校生への付きまとい行為などを疑われ、県立西脇高校に勤務する22歳の臨時教員が逮捕された。

被害生徒の父親は、警察への問い合わせを経て、娘が通う高校を通じて再び警察に連絡していた。

警察は男のスマートフォンを調べ、ほかにも同様の行為がなかったか確認する方針だが、現時点で画像の保存や別の被害が確認されたわけではない。

未成年者への付きまといが疑われる事案では、被害者の安全確保を優先し、家族、学校、警察が早い段階で情報を共有できるかが重要になる。

今回の事件でも、相談から逮捕に至るまでの経緯と、県教育委員会による対応の確認が必要だ。

特記事項

本記事は2026年11月4日夜の逮捕報道と、11月5日時点で確認できる公表情報に基づいている。

兵庫県警の本件に関する個別発表原文、被害生徒の通学先による正式説明、兵庫県教育委員会の処分発表は確認できていない。

スマートフォンへの撮影データの保存、別の被害者の存在、男の動機については未確認のため断定していない。

被害生徒の氏名、通学先、利用駅など、本人の特定につながる情報は掲載していない。男は逮捕段階であり、有罪が確定したものではない。

Q逮捕された教員はどこの学校に勤務していましたか?
A兵庫県立西脇高校に勤務する22歳の臨時教員です。兵庫県加東市に住んでいると報じられています。
Q被害生徒は西脇高校の生徒ですか?
Aいいえ。勤務先とは別の高校に通う1年の女子生徒(15)です。
Qどのような行為が疑われていますか?
A2026年10月、加東市内の駅周辺で登校時間帯などに付きまとい、スマートフォンのカメラを向けるなどした疑いです。
Q事件はどのように発覚しましたか?
A父親が警察へ問い合わせた後、10月31日に女子生徒の通学先の高校を通じて警察へ連絡したことが発覚につながりました。
Q男は容疑を認めていますか?
A今後の対応は?

男は容疑を認めています。警察はスマートフォンを調べ、余罪の有無を捜査する方針です。県教育委員会による具体的な処分は確認できていません。

週刊TAKAPI編集部/一条

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