「うまくいったのでまた撮ろうと」浴室窓の隙間から盗撮か 32歳会社員を逮捕、通勤経路で約200回下見の可能性

東京都足立区の住宅で、入浴中の20代女性を浴室の窓の隙間からスマートフォンで盗撮したとして、警視庁千住署は5月28日、東京都荒川区南千住の会社員、真塩福志容疑者32歳を性的姿態撮影処罰法違反の疑いで逮捕した。

逮捕容疑は、2024年4月23日午前1時ごろ、足立区内の住宅1階にある浴室の窓の隙間からスマートフォンを差し入れ、入浴中だった20代女性の姿を動画で撮影した疑い。

警視庁によると、真塩容疑者は容疑を認め、「うまくいったのでまた撮ろうと思った」と供述しているという。

捜査で浮かんだのは、偶発的な犯行ではなく、長期間にわたる下見の疑いだ。

警視庁によると、被害女性の自宅は真塩容疑者の通勤経路上にあり、真塩容疑者は約2年半の間に、被害宅周辺を200回以上訪れていたとみられている。警視庁は、周辺の状況や浴室の位置を把握したうえで犯行に及んだ可能性があるとみている。

真塩容疑者のスマートフォンからは、この事件以外の盗撮動画とみられるデータも複数確認されている。警視庁は、余罪の有無や撮影データの内容、同様の被害がほかにもないかを調べている。

今回の事件で問題となるのは、浴室という極めて私的な空間が、通勤経路上の下見によって狙われたとみられる点だ。被害者にとって、自宅の浴室は本来もっとも安心できる場所の一つであり、そこに外部からスマートフォンを差し入れられた疑いは、日常生活そのものへの不安につながる。

住宅の1階浴室、窓の隙間、深夜帯、通勤経路。こうした条件が重なった今回の事件は、都市部の住宅で起きる盗撮被害の危険性を改めて示している。

警視庁は今後、真塩容疑者がいつから被害宅を把握していたのか、下見とみられる行動が犯行にどう結びついたのか、スマートフォン内の動画に別の被害者が含まれていないかを重点的に調べる方針だ。

編集部まとめ

警視庁千住署は5月28日、足立区内の住宅で入浴中の20代女性を盗撮したとして、会社員の真塩福志容疑者32歳を逮捕した。

真塩容疑者は、住宅1階の浴室窓の隙間からスマートフォンを差し入れ、動画を撮影した疑いが持たれている。

警視庁によると、真塩容疑者は「うまくいったのでまた撮ろうと思った」と供述し、容疑を認めているという。

被害宅は通勤経路上にあり、真塩容疑者は約2年半の間に周辺を200回以上訪れていたとみられている。

スマートフォンからは別の盗撮動画とみられるデータも確認されており、警視庁は余罪の有無を調べている。

この記事の要点Q&A

Q1. 逮捕されたのは誰ですか。

東京都荒川区南千住の会社員、真塩福志容疑者32歳です。

Q2. 容疑は何ですか。

性的姿態撮影処罰法違反の疑いです。足立区内の住宅で、入浴中の20代女性を浴室窓の隙間からスマートフォンで撮影した疑いが持たれています。

Q3. どのような手口とされていますか。

住宅1階の浴室窓の隙間にスマートフォンを差し入れ、入浴中の女性を動画で撮影した疑いです。

Q4. 下見はあったのですか。

警視庁は、真塩容疑者が約2年半の間に被害宅周辺を200回以上訪れていたとみています。

Q5. 余罪はありますか。

真塩容疑者のスマートフォンから、この事件以外の盗撮動画とみられるデータも確認されており、警視庁が余罪を調べています。

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