【地元グルメ】東三河の大葉がセブンで大暴れ 学生考案「とり天大葉おむすび」など“しそ祭り”7品、6月9日から東海3県で発売

薬味扱いされがちな東三河の大葉が、セブン‐イレブンの売り場で主役になる。

セブン‐イレブン・ジャパンは、愛知県産大葉を使ったおむすび、麺類、総菜など計7品を、6月9日(火)から愛知、岐阜、三重の東海3県で順次発売する。発売中の「愛知県産大葉使用 冷し梅おろしうどん」も含め、初夏のコンビニ棚に“しそ祭り”がやってくる。

今回の看板商品は、「ごま油香る とり天大葉おむすび」だ。愛知県の「いいともあいち地産地消レシピコンテスト」で、セブン‐イレブン特別賞を受賞した名古屋学芸大学管理栄養学部の学生2人のレシピが商品化された。

考案したのは、廣島紗雪さんと高瀬真悠子さん。学生が考えた「鶏天大葉おむすび」をもとに、丸ごと1枚の大葉をご飯の上にのせ、ご飯にも大葉を混ぜ込み、奥三河どりの鶏天を中具に入れた。ごま油の香り、鶏天の満足感、大葉の爽やかさを一つにまとめた、まさに夏の勝ち飯と呼びたくなる商品だ。

東三河にとって、大葉はただの添え物ではない。豊橋市や豊川市は大葉の主要産地として知られ、地元の食卓、飲食店、加工品を支えてきた。刺身の横、そうめん、冷ややっこ、天ぷら、和風パスタ。普段は料理を支える側に回ることが多い大葉が、今回は商品名にも、見た目にも、味にも前面に出る。

地元民からすれば、これはかなりうれしい。セブンの棚に「とよかわ大葉」「愛知県産大葉」と出るだけで、豊橋・豊川の農産物が東海3県の買い物客の目に入る。農家にとっても、普段の出荷がコンビニ商品として見える形になる。食べる側にとっては、コンビニで買う1個のおむすびが、そのまま地元農産物の応援につながる。

発売される7品は次の通り。

商品名税抜価格見どころ
ごま油香る とり天大葉おむすび180円学生考案の看板商品。丸ごと1枚の大葉、奥三河どりの鶏天、ごま油の香り
おおきなおむすび 大葉菜飯198円大葉を使ったさっぱり系おむすび。朝食や軽食向き
新潟県産コシヒカリおむすび しらす大葉たらこ248円しらす、たらこ、大葉の組み合わせで味が強い
愛知県産大葉使用 冷し梅おろしうどん500円梅、大根おろし、大葉で暑い日に食べやすい
冷製パスタ 大根おろしとしらすの青じそポン酢460円青じそポン酢でさっぱり食べる冷製パスタ
大葉を味わうねばねばサラダ とよかわ大葉使用298円豊川産大葉を使った夏向きサラダ
大葉を味わうしそ海老水餃子 とよかわ大葉使用278円中具、たれ、トッピングに豊川産大葉を使った総菜

この中でSNS映えしそうなのは、やはり「ごま油香る とり天大葉おむすび」だ。大葉が1枚そのまま見えるため、写真にしたときに分かりやすい。地元民なら「これ東三河の大葉だ」と言いやすく、発売日にはXやInstagramで食レポが出やすい商品になる。

学生のアイデアが商品棚まで届いた点も、今回の大きな見どころだ。大学で栄養や食品について学ぶ学生が、地元食材をどう食べやすくするかを考え、コンテストで評価され、コンビニ商品になる。授業や研究だけで終わらず、実際に東海3県の店舗で販売される。学生にとっても、地元食材を広めたい生産者にとっても、かなり分かりやすい成功例だ。

6月9日には、名古屋学芸大学内のセブン‐イレブン店舗で、商品開発に関わった学生による店頭販売も予定されている。自分たちが考えた商品を、自分たちの手で来店客に届ける。地産地消の企画としても、学生発のグルメニュースとしても、ここは強い。

セブン‐イレブンの商品開発としても、今回の企画は地元色がはっきりしている。全国一斉の大型商品ではなく、愛知・岐阜・三重の東海3県で展開する。だからこそ、東三河の人には「地元の大葉が売り場に出ている」という実感がある。豊橋・豊川の名前を、コンビニの棚から広げられる企画でもある。

味の方向性も初夏向きだ。梅、大根おろし、しらす、青じそポン酢、ねばねばサラダ、水餃子。重たいメニューではなく、暑い時期でも食べやすい商品がそろっている。昼食、夜食、仕事帰りの一品、部活帰りの軽食まで、使える場面は多い。

地元グルメとして見れば、これはかなり楽しい企画だ。東三河の大葉が、ただの薬味ではなく、商品名に入って、写真に写って、SNSで話題になる。セブンに行ったら、まずはおむすび棚、次に麺コーナー、最後に総菜棚を見てほしい。大葉が思った以上に暴れているはずだ。

6月9日から始まる東海3県限定の“しそ祭り”。豊橋・豊川の大葉を食べて応援するなら、最初の一手は「ごま油香る とり天大葉おむすび」で決まりだ。

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編集部まとめ

セブン‐イレブン・ジャパンは、愛知県産大葉を使った全7品を6月9日から東海3県で順次発売する。名古屋学芸大学管理栄養学部の学生が考案した「鶏天大葉おむすび」が、愛知県の地産地消レシピコンテストでセブン‐イレブン特別賞を受賞し、「ごま油香る とり天大葉おむすび」として商品化された。豊橋市や豊川市産の大葉を使った商品も含まれ、東三河の農産物をコンビニで楽しめる地元グルメ企画として注目される。

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