【大阪狭山】顔を隠した女性2人組が“2分で8点”持ち去りか 無人スイーツ店で万引き被害、店主悲痛「地域の楽しみを守りたい」

大阪府大阪狭山市東茱萸木の24時間無人スイーツ販売店で万引き被害が相次ぎ、女性2人組が約2分で8点を持ち去ったとされる事案を伝える報道アイキャッチ。店主が地域の楽しみを守るため情報提供を呼びかけている構成。

大阪府大阪狭山市東茱萸木で、「のみ処くい処 琴彩(狭山店)」が運営する24時間無人スイーツ販売店が、相次ぐ万引き被害に苦しんでいる。店主が防犯カメラ映像を公開し、情報提供を求めた投稿はSNS上でも注目を集めており、「地域の楽しみを守りたい」という切実な思いに反響が広がっている。

店側によると、最新の被害は2026年6月11日午前3時12分ごろに発生した。女性2人組が来店し、わずか約2分間でスイーツなど8点を持ち去ったという。被害額は4020円。うち1人は最初から顔を隠していたとされ、店主は計画的な犯行の疑いもあるとみている。2人は犯行後、河内長野方面へ逃走したとされる。

店主はすぐに警察へ被害届を提出した。一方で、「名乗り出て謝罪とお金を払ってくれれば、被害届は取り下げようと思っています」とも明かしている。怒りだけではなく、自ら名乗り出る機会を残したいという思いもにじむ。

同店では、2025年12月6日午前2時45分ごろにも、少年3人組による万引き被害があったとされる。店主は現在も、この3人について情報提供を求めている。

店主は、24時間無人スイーツ店について「本当に薄利多売でやっている。儲けはほとんどない」と説明する。それでも営業を続けてきたのは、地域にこうした店があれば、子どもから大人まで楽しめる場所になると考えたからだという。

無人販売は、地域の信頼で成り立つ仕組みだ。店員がいないからこそ、利用者の良識が支えている。万引きが続けば、商品被害だけでなく、防犯費用や営業継続にも影響する。最終的には、正しく利用している地域住民が、便利で温かい店を失うことにもなりかねない。

店主は「初めての投稿がこんな内容になるのは本当に嫌だった」と、苦渋の思いも明かしている。それでも、店を守るため、地域の楽しみを守るため、防犯カメラ映像の公開に踏み切った。小さな無人店を支えるのは、監視ではなく信頼だ。その信頼を壊す行為を、地域全体で見過ごしてはいけない。

【情報提供のお願い】

該当人物の情報、目撃情報、逃走経路などに心当たりがある人は、隣接する居酒屋「琴彩 狭山店」への情報提供が呼びかけられている。

▼情報提供は店舗公式インスタグラムまで

dining_bar.kotoaya

【狭山店】
住所:大阪狭山市東茱萸木4丁目2115-1
TEL:072-367-7731

【狭山西店】
住所:大阪狭山市今熊6丁目354-2
TEL:072-367-7730

営業時間
17:00~翌5:00
ラストオーダー:4:15
定休日:毎週火曜、第3日曜・月曜・火曜

SNSでは、琴彩公式InstagramとThreads投稿でも情報提供が呼びかけられている。
無理な個人特定や中傷ではなく、心当たりがある場合は店舗または警察への冷静な情報提供が求められる。

【編集部コメント】

今回の被害は、単なる「4020円の万引き」ではない。地域の人に少しでも楽しんでもらいたいと、薄利で続けてきた店主の思いを踏みにじる行為だ。

無人販売店は、防犯カメラだけで成り立つものではない。根底にあるのは、誰も見ていなくても代金を払うという信頼である。その信頼が壊されれば、困るのは店主だけではない。正しく利用している地域の人たちも、便利な店を失うことになる。

名乗り出る機会が残されているなら、関係者は逃げ続けるべきではない。地域の楽しみを守るためにも、早期の解決が望まれる。

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