7月7日午前11時ごろ、三重県津市港町のコンビニエンスストア「ローソン津港町店」付近で、80代男性が運転する乗用車が敷地内の倉庫に突っ込む事故があった。
警察や関係者によると、男性は隣接するドラッグストアの駐車スペースに車を停めようとしていたところ、突然急発進したとみられる。車は敷地を仕切るフェンスを突き破り、コンビニの倉庫壁に衝突。その後、駐車場内に停められていた別の車にもぶつかって停止したという。

事故当時は昼前で、店舗周辺には利用客や通行人がいたとみられるが、店員や通行人に目立ったけがは確認されていない。運転していた80代男性にも大きなけがはなかった。
警察の調べに対し、男性は「駐車しようとしてアクセルとブレーキを踏み間違えた」と説明している。また、「10月に免許を返納するつもりだった」とも話しているという。
現場は住宅や店舗が並ぶ比較的落ち着いたエリア。人的被害は免れたものの、フェンスを突き破って倉庫壁に衝突し、さらに別の車両にも追突していることから、事故の衝撃は小さくなかったとみられる。
高齢運転者によるペダルの踏み間違い事故は、全国各地の駐車場や店舗周辺で相次いでいる。今回の事故では、男性が免許返納を予定していたとされる点も注目される。返納を考えていた段階で事故が起きたことは、本人だけでなく家族や周囲が運転継続のリスクをどう判断するかという課題を改めて示している。
警察は、事故当時の車の動きや運転操作、周辺の安全確認の状況などを詳しく調べている。
編集部まとめ
今回の事故は、駐車しようとした車が急発進し、フェンスを突き破ってコンビニの倉庫に突入したものとみられる。幸い、店員や通行人に目立ったけがは確認されていないが、昼前の店舗周辺で起きた事故であり、一歩間違えば重大な人的被害につながる可能性もあった。
特に重いのは、運転していた80代男性が「10月に免許を返納するつもりだった」と話している点だ。返納予定があっても、その日まで安全が保証されるわけではない。運転操作への不安、駐車時の焦り、ペダルの踏み間違いが少しでも出ている場合は、予定を待たずに運転を控える判断が必要になる。
特記事項:本記事は、警察発表、公開情報、関係者証言、各社報道をもとに週刊TAKAPI編集部が整理・構成しました。事故原因や詳しい状況については、今後の警察調べにより更新される可能性があります。
週刊TAKAPI編集部/一条
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