株式会社水野は、YouTube番組「HOSTCALL(ホストコール)」に関するスポンサー表記について、同社が番組スポンサーではないとする声明を発表した。
同社の発表によると、2026年6月29日からYouTube上で公開された「HOSTCALL」の番組概要欄において、同社が運営する「まねきや」が「プラチナスポンサー」として記載されていたという。
また、番組内でも「まねきや」に関する紹介があったとされる。
しかし、株式会社水野は、当該番組についてスポンサー契約を締結した事実はないと説明。関係者に対し、誤解しないよう注意を呼びかけている。
一方で、同社は番組スポンサー契約について関係各所と協議していた事実は認めている。協議段階において、同社代表者が番組初回の撮影に参加したことも明らかにした。
その後、番組を企画・配信する事業者が配信する別のYouTube番組で、出演者による糖尿病治療薬「マンジャロ」に関する発言が社会的に強い批判を浴びたことなどから、同社はコンプライアンス上の観点でスポンサー就任はできないと判断したという。
同社は、協議窓口となっていた事業者に対し、スポンサー就任できない旨を通知したとしている。
さらに、番組配信事業者に対しても、内容証明郵便で、同社が「HOSTCALL」に関与しないことや、収録済み動画のうち同社に関連する部分を編集・削除するよう通知していたという。
ところが、スポンサー契約が締結されておらず、事前に通知を行っていたにもかかわらず、番組概要欄や番組内で同社がスポンサーとして紹介されたとして、株式会社水野は「事実に反する説明」と主張している。
また、同社は、当該番組内で同社に関連する部分を公開することを承諾していないとし、代表者の肖像権や同社の商標権などを侵害するおそれがあるとの見解を示した。
株式会社水野は現在、番組配信事業者および協議先に対し、番組概要欄におけるスポンサー表記の削除と、番組内の同社関連部分の削除を求めている。
今後、誠実な対応が得られない場合には、必要な法的措置を取ることも検討しているとしている。
編集部まとめ
株式会社水野は、YouTube番組「HOSTCALL」において、同社が運営する「まねきや」がスポンサーとして紹介されていることについて、スポンサー契約を締結した事実はないとする声明を発表した。
同社は、スポンサー契約について協議していた事実や、代表者が初回撮影に参加した事実は認めている。
しかし、その後、関連する別番組での発言が社会的批判を受けたことなどを理由に、コンプライアンス上の観点からスポンサー就任はできないと判断したという。
同社は、配信事業者側に対し、番組に関与しないことや収録済み動画の関連部分を削除するよう通知していたと説明している。
それにもかかわらず、番組概要欄や番組内でスポンサーとして紹介されたとして、現在、表記削除や関連部分の削除を求めている。
編集部コメント
今回の問題で重要なのは、「協議していたこと」と「スポンサー契約が成立していたこと」は別だという点です。
株式会社水野は、スポンサー契約について協議があったことや、代表者が撮影に参加したことは認めています。一方で、スポンサー契約そのものは締結していないと説明しています。
番組側がどのような認識でスポンサー表記を掲載したのか、また削除要請や通知をどの段階で受け取っていたのかは、今後の焦点になりそうです。
企業名やブランド名が番組スポンサーとして表示されることは、視聴者に強い印象を与えます。特に炎上やコンプライアンス上の問題が絡む場合、スポンサー表記の正確性は企業の信用にも直結します。
今回の件は、YouTube番組やネット配信番組におけるスポンサー契約、協議段階の扱い、収録済み映像の使用許諾をめぐるトラブルとして注目されます。
特記事項:本記事は、株式会社水野の公表文および公開情報をもとに週刊TAKAPI編集部が整理・構成しました。現時点では、同社側の主張を中心に整理しており、番組配信事業者側の詳細な見解は確認できていません。今後の説明や対応により、内容が変動する可能性があります。
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