
仙台市の小学校に勤務する20代の女性教諭が、業務で使用するパソコン画面をSNSに投稿していたことが分かり、教育現場における情報管理の在り方が問われている。
仙台市教育委員会によると、教諭は20日夜、自宅で職員会議などに使用する業務用システムの画面をスマートフォンで撮影し、SNSアプリ「BeReal.」に投稿した。画像には、勤務先の学校名や同僚の男性教諭の名前が表示されていたという。
投稿はすでに本人によって削除されているが、第三者による閲覧や保存の可能性も否定できず、情報の取り扱いに対する認識の甘さが浮き彫りとなった。
聞き取りに対し教諭は、「投稿を促す通知が来たため、深く考えず目の前の画面を撮影してしまった」と説明し、反省の意を示しているという。
今回の事案を受け、仙台市教育委員会は、市内すべての市立学校および幼稚園に対し、情報管理と服務規律の徹底を改めて求める方針を示した。また、当該校は今後、保護者に対して経緯を説明し、謝罪を行うとしている。
教諭に対する処分については現時点で未定だ。
教育現場では、児童や教職員に関する個人情報を日常的に扱う。その一方で、SNSの“気軽さ”が判断を鈍らせるケースも後を絶たない。
「つい撮ってしまった」では済まされない時代に、現場の意識とルールの再徹底が急務となっている。
週刊TAKAPI
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