静岡県教育委員会は5月20日付で、焼津市立小川小学校に勤務する31歳の男性教師を懲戒免職処分にした。
県教委によると、男性教師は2021年4月から2022年3月にかけて、SNSで知り合った他県の女子高校生と交際し、性的関係を持っていた。
事案は2026年2月中旬、外部からの情報提供で発覚した。県教委の調査に対し、男性教師は事実を認めたという。
男性教師は「高校生と交際し性的関係を持つことは不適切だと認識していた。懲戒免職の報道を見るたびに『いつか発覚する』と恐れていた。子供たち、職員、県民を裏切ってしまい本当に申し訳ない」とコメントした。
男性教師は2020年度に任期付き職員として採用され、2021年度に正規採用された。女子高校生との関係は任期付き職員だった時期から始まっていたが、県教委は任期付き職員だった期間の行為については懲戒権が及ばないと判断した。
このため、正規採用後の2021年度の行為が処分対象となった。
静岡県教育委員会の前澤綾子教育長は「職員全体の綱紀粛正と倫理観の高揚を図り、県民の信頼回復に全力で取り組む」とコメントした。
県教委は全教職員に対し、服務規律の徹底を改めて指示した。
今回の事案は、学校外で知り合った相手であっても、教職員が未成年者とSNSを通じて私的関係を持った重大な不祥事にあたる。近年、教職員によるSNSを介した未成年者との不適切な関係は全国で相次いでおり、学校現場には私的連絡の管理と外部通報への迅速な対応が求められている。
編集部まとめ
静岡県教委は、焼津市立小川小学校の31歳男性教師を懲戒免職にした。
男性教師は、SNSで知り合った他県の女子高校生と交際し、性的関係を持っていた。
本人は不適切性を認識していたと説明し、「いつか発覚する」と恐れていたとも話している。

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