【迷惑配信問題】Kick配信者nanatty氏ら、富士そば店員に「F○ck you!」「motherf○cker!」発言か 炎上をコンテンツ化する配信手法に批判拡大

ライブ配信プラットフォーム「Kick」で活動する配信者「nanatty(ななち)」氏と、相方とされるAlohaSteve氏をめぐり、東京都内の「名代 富士そば」店舗内での撮影行為と、店員への英語暴言がSNS上で批判を集めています。

拡散している動画では、2人が店内でスマートフォンを使って配信を続け、店員から撮影を控えるよう注意を受けたとされています。その後、2人は退店する際、店員に向かって英語の罵倒表現を投げつけたとみられています。

批判が集中しているのは、退店時の場面です。

店員が通常の接客業務の中で撮影を控えるよう求めた後、2人は出口付近でカメラを回したまま、店員に向けて「F○ck you!」と受け取れる言葉を発したとされています。さらに、「motherf○cker!」とされる強い侮辱表現も出たとの指摘があり、SNS上では「配信のノリでは済まない」「店員に向ける言葉として最悪」「永久BANでいい」といった声が相次いでいます。

動画内の店員は、撮影を注意する立場にあったとみられます。強い口調で応酬している様子ではなく、店舗側として当然の対応をしていた場面と受け止められています。それに対して、退店時に配信者側が暴言を吐いたとされる点に、視聴者の反発が集中しています。

「F○ck you!」だけでも、接客中の店員に向ける言葉としては極めて不適切です。そこに「motherf○cker!」と受け取れる表現まで加わったのであれば、悪質性はさらに重くなります。この言葉は英語圏でも非常に強い侮辱語として扱われ、軽い冗談や不満の一言では済まされません。

飲食店の店内には、従業員だけでなく一般客もいます。無断で撮影や配信を行えば、客の顔、会話、食事中の姿、店員の業務中の様子が映り込む可能性があります。店側が撮影を控えるよう求めることは、店舗運営上も、利用客や従業員のプライバシー保護の面でも当然の対応です。

今回の件で重いのは、注意を受けた後の態度です。撮影を控えるよう求められたにもかかわらず、退店時に店員へ罵倒語を浴びせたとされる行為は、配信者マナーの問題にとどまりません。営業中の飲食店で働く人に対する迷惑行為として、強い批判を受けています。

nanatty氏をめぐっては、5月中旬にも別の飲食店で、醤油瓶を直接口に付ける行為や、醤油を頭からかける行為を配信したとして批判を受けていました。飲食店の備品を使った不衛生な行為として、店舗側や他の利用客への影響が問題視されていました。

今回の富士そば店内での撮影・暴言問題と合わせ、飲食店を舞台にした行為が繰り返されているとの見方が広がっています。

SNS上では、厳しい声が相次いでいます。

「撮影を注意しただけの店員にこれはひどい」
「永久BANと出入り禁止でいい」
「店側は損害賠償を検討してもいいレベル」
「海外ノリではなく、ただの迷惑行為」
「飲食店を配信の道具にしないでほしい」

今回の件は、単なる「迷惑配信」というより、炎上をコンテンツ化している点が重いといえます。店員に注意される場面、退店時の暴言、SNSでの拡散までが、視聴数を集める材料になっているように見えるからです。

配信者が炎上を恐れるのではなく、炎上によって注目を集める。そうした流れが続けば、同じような行為が別の飲食店や商業施設で繰り返されるおそれがあります。

Kickは、配信者がライブ配信によって収益化できるプラットフォームとして知られています。配信時間、視聴者数、話題化は、配信者の活動実績につながります。その一方で、過激な行動や迷惑行為が注目を集め、結果として数字につながる危険も指摘されています。

今回の動画が突きつけたのは、配信者個人の言動だけではありません。視聴者を集めるために現場の店員や客を巻き込む行為を、プラットフォーム側がどこまで許容するのかという問題でもあります。

富士そば運営会社やKick側が、この件についてどのような対応を取るのかも焦点です。店舗側による事実確認、Kick側の配信内容審査、アカウント対応の有無が注目されます。

法的には、店内での撮影や暴言が直ちに犯罪に当たると断定することはできません。ただし、店舗の営業に具体的な支障が出た場合や、従業員への威圧的な言動が確認された場合には、威力業務妨害などの観点から問題となる可能性があります。損害賠償や出入り禁止など、店舗管理上の対応が取られる余地もあります。

ライブ配信は、スマートフォン1台で誰でも始められます。しかし、撮影できることと、撮影してよいことは違います。飲食店で働く従業員や、たまたま居合わせた客は、配信者の企画に参加しているわけではありません。

「F○ck you!」に加え、「motherf○cker!」とされる言葉まで出た今回の件は、単なる炎上ではなく、配信者マナーと飲食店現場の保護を考えるうえで見過ごせない事案です。

注意した店員に対して罵倒語を投げつける行為を、笑いにも、海外ノリにも、配信のテンションにもすり替えるべきではありません。

飲食店を巻き込み、店員を困惑させ、暴言まで配信に乗せる。そこに数字が集まるのであれば、問題は配信者だけでは終わりません。視聴する側、拡散する側、そして配信を許す側にも、今回の件は明確な線引きを迫っています。

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編集部まとめ

Kick配信者「nanatty」氏らをめぐり、富士そば店内での撮影行為と、店員への英語暴言がSNS上で批判を集めています。

焦点は、店員から撮影を控えるよう注意された後の対応です。退店時に「F○ck you!」と受け取れる言葉に加え、「motherf○cker!」とされる強い侮辱表現も出たとみられ、接客中の店員に対する発言として強い反発が広がっています。

さらに今回の件は、単なる「迷惑配信」ではなく、炎上をコンテンツ化しているように見える点も問題です。注意される場面や暴言までが視聴数を集める材料になるなら、同様の行為が別の店舗でも繰り返されるおそれがあります。

今後は、富士そば側の事実確認、Kick側のアカウント対応、飲食店での配信ルールの明確化が焦点になります。

記事のポイントQ&A

Q1. 何が問題になっていますか?

Kick配信者「nanatty」氏らが、東京都内の富士そば店内で撮影を続け、店員から注意を受けた後、退店時に英語の暴言を吐いたとされる動画がSNS上で拡散している点です。

Q2. どの発言が批判されていますか?

「F○ck you!」と受け取れる言葉に加え、「motherf○cker!」とされる強い侮辱表現も出たとの指摘があります。特に後者は英語圏でも非常に強い罵倒語であり、接客中の店員に向ける言葉として批判が強まっています。

Q3. なぜ「炎上をコンテンツ化している」と見られるのですか?

店員から注意される場面、退店時の暴言、SNSでの拡散までが、視聴数を集める材料になっているように見えるためです。炎上によって注目を集める流れが続けば、飲食店や商業施設を巻き込む配信が繰り返されるおそれがあります。

Q4. 店内撮影はなぜ問題になりますか?

飲食店の店内には一般客や従業員がいます。無断で撮影やライブ配信を行うと、顔、会話、食事中の姿、業務中の様子が映り込む可能性があります。店舗側が撮影を控えるよう求めることは、営業管理上も当然の対応です。

Q5. 過去にも炎上していたのですか?

nanatty氏をめぐっては、5月中旬にも別の飲食店で、醤油瓶を直接口に付ける行為や、醤油を頭からかける行為を配信したとして批判を受けていました。

Q6. 法的問題になる可能性はありますか?

直ちに犯罪と断定はできません。ただし、店舗営業に具体的な支障が出た場合や、従業員への威圧的な言動が確認された場合には、威力業務妨害などの観点から問題となる可能性があります。

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