佐賀県警は20日、SNSで知り合った10代男性を呼び出して現金を脅し取り、土下座を強要したうえ、たばこの火を押し付けるなどの暴行を加えたとして、鳥栖市に住む15歳の男子中学生を恐喝、強要、傷害の疑いで逮捕した。
被害男性は右腕にやけどを負い、右の奥歯を折るなどの重傷。警察は、男子中学生の知人と被害男性との間で起きたSNS上のトラブルが事件の発端になった可能性があるとみて、詳しい経緯や余罪の有無を調べている。
「いくら持っとると、出せ」と現金要求
逮捕容疑によると、男子中学生は今月4日午後5時ごろ、佐賀市栄町の駐輪場に10代男性を呼び出した。
男子中学生は男性に対し、「お前、いくら持っとると、出せ」などと脅し、現金1万600円を脅し取った疑いが持たれている。
警察は、被害男性が現場へ呼び出された経緯や、男子中学生が当初から金を要求する目的だったのかを調べている。
土下座させ、頭部を棒で殴った疑い
男子中学生は現金を脅し取っただけでなく、男性に「土下座しろ」と要求し、実際に土下座させた疑いもある。
さらに、男性の頭を踏みつけたほか、パイプ状の棒で頭部を殴ったとされている。
暴行はそれだけでは終わらず、火のついたたばこを男性の右腕へ押し付けた疑いも持たれている。
被害男性は右腕にやけどを負い、右の奥歯を折るなどの重傷を負った。
男子中学生は容疑を認める
警察の取り調べに対し、男子中学生は「金を巻き上げたり、土下座させたり、たばこの火を押し付けたりしました」と供述し、容疑を認めているという。
警察は、パイプ状の棒を準備した経緯や、暴行がどの程度の時間続いたのか、現場にほかの人物がいたのかについても確認を進めるとみられる。
発端はSNS上のトラブルか
警察によると、男子中学生と被害男性はSNSを通じて接点を持っていた。
事件のきっかけは、男子中学生の知人と被害男性との間で起きたSNS上のトラブルだった可能性があるという。
ただし、SNS上でどのようなやり取りがあったのか、男子中学生が当事者間の問題に介入した理由などは明らかになっていない。
警察は、通信履歴や関係者の話を確認し、犯行に至った動機を詳しく調べている。
余罪の有無も捜査
男子中学生は恐喝、強要、傷害の疑いで逮捕された。
警察は今回の事件だけでなく、男子中学生が過去にも同様の金銭要求や暴行に関わっていなかったか、余罪の有無についても捜査している。
未成年の容疑者であるため、氏名などは公表されていない。
編集部まとめ
佐賀市栄町の駐輪場で、10代男性から現金1万600円を脅し取り、土下座を強要したうえ、頭部をパイプ状の棒で殴り、たばこの火を右腕へ押し付けたとして、15歳の男子中学生が逮捕された。
被害男性はやけどや奥歯を折る重傷を負った。男子中学生は容疑を認めており、警察はSNS上のトラブルが暴行へ発展した経緯や、余罪の有無を調べている。
週刊TAKAPI編集部/成田
特記事項
本記事は、提供された警察発表および報道内容をもとに構成しています。逮捕された男子中学生は未成年であるため、氏名や学校名などは公表されていません。逮捕容疑は捜査段階のものであり、刑事責任や処分については今後の捜査および少年審判などを通じて判断されます。SNS上の具体的なやり取り、暴行の継続時間、共犯者の有無、余罪については現時点で明らかになっていません。
この記事で分かること
佐賀県警は、10代男性から現金1万600円を脅し取り、土下座を強要し、パイプ状の棒で頭部を殴り、たばこの火を右腕へ押し付けたとして、15歳男子中学生を恐喝、強要、傷害の疑いで逮捕した。被害男性はやけどや奥歯を折る重傷を負った。男子中学生は容疑を認めており、警察はSNS上のトラブルが暴行へ発展した経緯と余罪を調べている。
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