東京都足立区の住宅に火を付けたとして、警視庁は2026年9月5日、足立区中央本町4丁目に住む職業不詳の土田健一容疑者(58)を現住建造物等放火の疑いで逮捕したと発表した。
土田容疑者は「全く身に覚えがない」と容疑を否認している。
現場周辺では8月24日以降、今回を含めて計6件の不審火が確認されており、警視庁が他の5件との関連を調べている。
木造2階建て住宅を焼損 80代女性がやけど
綾瀬署によると、土田容疑者は9月4日未明から午前5時ごろまでの間、足立区中央本町の木造2階建て住宅内に何らかの方法で火を付け、床や壁、天井などを焼いた疑いが持たれている。
当時、住宅の2階には80代の女性が1人でおり、顔などにやけどを負った。
近隣住民が庭先の立ち木から火が上がっているのを確認し、119番通報したという。
女性の詳しいけがの程度については明らかになっていない。
容疑者宅は現場から約180メートル
土田容疑者の自宅は、放火事件の現場から約180メートルの場所にある。
警視庁によると、これまでに土田容疑者と被害女性との間でトラブルがあった事実は確認されていない。
現時点で、住宅に火が付けられた経緯や動機、具体的な着火方法については明らかになっていない。
8月24日以降、周辺で不審火計6件
現場周辺では8月24日から9月4日にかけて、自動販売機や自転車カバーなどが燃える火災が相次いでいた。
今回の住宅火災を含めると、不審火は計6件確認されている。
警視庁は土田容疑者と残る5件との関連について捜査しているが、今回逮捕された容疑は住宅1件に対する放火であり、他の不審火への関与は確認されていない。
周辺で相次いだ火災が同一人物によるものかどうかについても、現段階では確定していない。
「全く身に覚えがない」と否認
土田容疑者は警視庁の調べに対し、「全く身に覚えがない」と話し、逮捕容疑を否認している。
警視庁は住宅火災の発生状況を詳しく調べるとともに、周辺で発生した不審火との関連の有無について捜査を進めている。
編集部まとめ
今回の逮捕容疑は住宅1件に対する放火で、周辺5件の不審火との関連は捜査中だ。容疑者も全面的に否認しており、現時点で「連続放火」と断定できる状況にはない。
週刊TAKAPI編集部/成田
特記事項
この記事は2026年9月5日時点の公開報道を基に構成しています。
被害女性の年齢について、報道には「80代」と「81歳」の差があります。このため本文では「80代」としました。
具体的な着火方法は明らかにされておらず、他の5件の不審火についても土田容疑者の関与は確認されていません。逮捕は有罪を意味するものではなく、土田容疑者は容疑を否認しています。
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