日本代表と同じグループFに入るチュニジア代表が、ワールドカップ初戦での大敗を受け、ラシド・ラムシ監督を解任した。
チュニジアは現地時間14日、グループF初戦でスウェーデン代表と対戦。前半30分までに2点を先行されながらも、43分に1点を返して前半を折り返した。
後半立ち上がりには反撃の時間帯もあったが、後半14分にミスから追加点を許すと、終盤にも失点を重ね、1-5で大敗した。
チュニジア代表は20日の第2節で、日本代表と対戦する。
就任からわずか5試合で解任
ラムシ監督は今年1月にチュニジア代表監督へ就任したばかりだった。
しかし、就任後の成績は5試合で1勝にとどまり、ワールドカップ前にもオーストリアに0-1、ベルギーに0-5で敗れていた。
さらに本大会初戦でスウェーデンに1-5と大敗。チュニジアサッカー連盟は、グループステージ途中での監督交代に踏み切った。
アフリカ・ネーションズカップで16強敗退後、前任のサミ・トラベルシ監督を解任していたチュニジアだが、ワールドカップ本大会でも不安定なチーム状況が続いている。
後任はケバイエル氏が暫定指揮
後任には、元チュニジア代表監督で、現在テクニカルディレクターを務めるモンデール・ケバイエル氏が暫定的に指揮を執る。
ケバイエル氏は代表チームを知る人物であり、短期間でチームを立て直せるかが焦点となる。
ただ、次戦は20日の日本代表戦。
準備期間は限られており、戦術の大幅な変更というよりも、守備の修正、選手起用、チームの心理面の立て直しが中心になるとみられる。
初戦では守備崩壊 日本戦への影響は
チュニジアはスウェーデン戦で、前半のうちに2失点。1点を返して前半を終えたものの、後半にミスから追加点を許し、終盤にも失点を重ねた。
日本代表にとっては、チュニジアの守備面の不安定さは注目点となる。
一方で、監督交代直後のチームは、選手の危機感が高まり、戦い方が大きく変わる可能性もある。
日本としては、相手の混乱に期待するのではなく、立ち上がりから主導権を握り、相手の守備のズレを突けるかが重要になる。
サポーターとのトラブル報道も
フランスメディアなどは、チュニジア国内メディアの情報をもとに、ラムシ監督の息子とサポーター団体との間で乱闘騒ぎがあったとも伝えている。
ただし、この件については現時点で詳細が限られており、監督解任との直接的な関係は明らかになっていない。
チーム内外の混乱が報じられる中で、チュニジアが日本戦までにどこまで立て直せるかが注目される。
日本代表にとっては油断禁物
日本代表は、グループFでオランダ、スウェーデン、チュニジアと同組に入っている。
チュニジアは初戦で大敗したとはいえ、身体能力の高さや一発のカウンター、球際の強さを持つチームだ。
監督交代によって、守備的に割り切った戦い方を選ぶ可能性もある。
日本にとっては、相手が混乱しているように見える時ほど、先制点を奪えない展開に注意が必要だ。
週刊TAKAPIの視点
チュニジアの監督解任は、日本代表にとって無関係ではない。
むしろ第2節で直接対戦する相手だからこそ、チーム状況の変化は重要な材料になる。
スウェーデン戦で1-5と大敗し、就任5試合で監督交代。普通に考えれば、チュニジアはかなり苦しい状態にある。
ただし、ワールドカップでは、こうしたチームが突然割り切った戦い方をしてくることもある。
日本としては、「相手が崩れている」と見るのではなく、「立て直し初戦の相手」として警戒すべきだ。
20日の日本戦は、チュニジアにとっても大会の行方を左右する一戦になる。
Q&A チュニジア代表の監督交代と日本戦
Q. チュニジア代表はなぜ監督を解任したのですか?
ワールドカップ初戦でスウェーデンに1-5と大敗したことに加え、就任後5試合で1勝にとどまるなど、成績不振が背景にあるとみられます。
Q. ラムシ監督はいつ就任したのですか?
今年1月に就任したばかりでしたが、わずか5試合でチームを去ることになりました。
Q. 後任は誰ですか?
元チュニジア代表監督で、テクニカルディレクターのモンデール・ケバイエル氏が暫定的に指揮を執ります。
Q. チュニジアは次にどこと対戦しますか?
20日の第2節で日本代表と対戦します。
Q. 日本代表にとって有利ですか?
チュニジアは混乱しているように見えますが、監督交代直後のチームは危機感を持って戦う可能性があります。日本としては油断せず、立ち上がりから主導権を握ることが重要です。
【記事情報】
執筆:週刊TAKAPI編集部
担当記者:黒木
編集:成田
確認:週刊TAKAPI編集部
本記事は、試合結果および各種報道内容をもとに構成しています。サポーターとのトラブル報道については、現時点で詳細が限られているため、断定を避けて記載しています。
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