神戸・冷凍庫から男性遺体 元妻を死体遺棄容疑で逮捕、殺害ほのめかす供述も

神戸市中央区中山手通のマンション一室で、元住人男性の遺体が冷凍庫から見つかった事件で、兵庫県警生田署捜査本部は23日、死体遺棄の疑いで、神戸市中央区の無職・望月亜紀容疑者(50)を逮捕しました。

捜査本部によりますと、望月容疑者は亡くなった男性の元妻です。

望月容疑者は、死体遺棄の容疑について「私がやったことで間違いありません」と認めたうえで、「ひどいことをしたので言い分はない」と供述しているということです。

また、男性の殺害についてもほのめかす供述をしているとされ、捜査本部は殺人容疑も視野に捜査を進めています。

亡くなったのは、職業不詳の西口豊さんです。

県警は22日夜、80人体制の捜査本部を設置し、身元確認や死亡の経緯などを調べていました。

死亡時期は2011年12月ごろと推定

捜査本部によりますと、西口さんの死亡時期は2011年12月ごろと推定されています。

死因は分かっていません。

遺体は冷凍庫の中から見つかり、捜査本部は遺体の状態などから、死亡後に損壊された可能性があるとみて調べています。

現場の部屋には、遺体発見時に電気が通っていなかったということです。

20日昼、住民から「異臭がする」と通報があり、警察官が玄関の鍵を開けて室内に入ったところ、冷凍庫の中から遺体を発見しました。

現場は4階建ての分譲マンションで、遺体が見つかった3階の一室は賃貸物件でした。

焦点は死亡経緯と長期間発覚しなかった理由

今回の事件で今後の焦点となるのは、西口さんがどのような経緯で死亡したのか、そして遺体が長期間にわたり室内に残されたままだった可能性がある点です。

捜査本部は、望月容疑者の供述内容を慎重に確認するとともに、当時の生活状況、周辺住民との接点、部屋の契約や管理状況などを調べるとみられます。

また、殺害をほのめかす供述があるとされることから、今後は死体遺棄容疑に加え、殺人容疑での立件が可能かどうかも捜査の焦点になります。

本記事は、警察発表および報道内容をもとに構成しています。遺体の状況に関する詳細な描写は控えています。逮捕容疑は現時点のものであり、刑事裁判で有罪が確定するまでは推定無罪の原則が適用されます。

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