愛知県豊川市市田町の赤塚山公園で、5月に駐車場内を歩いていた2歳の幼児が車にはねられ死亡した事故を受け、市が安全対策工事を進めている。
事故が起きた第1駐車場では、歩行者用スペースの手前に「とまれ」の路面表示を13カ所、車両通行部分に「徐行」の文字を9カ所設置する。出入り口には車の速度を抑えるハンプを設け、位置も見直して見通しを改善する。
5月30日に2歳児が死亡
事故は5月30日午前、赤塚山公園の第1駐車場で発生した。
駐車場内を歩いていた2歳の幼児が、82歳の男性が運転する軽乗用車にはねられ、死亡した。
豊川市公園緑地課は事故後、豊川署の助言を受け、事故現場となった第1駐車場と、子どもの利用が多い第3駐車場を中心に安全対策を検討していた。
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「とまれ」13カ所、「徐行」9カ所を新設
第1駐車場では、色分けされた歩行者用スペースの手前に「とまれ」の表示を計13カ所設ける。
車両通行部分には「徐行」の文字を計9カ所表示し、駐車場を通行する車に減速を促す。
出入り口には、車両の速度を抑えるためのハンプを設置するほか、位置を一部移動させ、車と歩行者の双方から見通しを確保しやすい構造に改める。
池と駐車場の間に柵を設置へ
市は秋ごろをめどに、園内の池と駐車場の間に柵を設置する方針だ。
池側から子どもが駐車場へ飛び出すのを防ぎ、歩行者の動線を整理する狙いがある。
柵を除く工事については、7月末までに完了する予定としている。
園内放送でも徐行と見守りを呼びかけ
園内では定期的にアナウンスを行い、運転者に「駐車場内では徐行を」と呼びかける。
保護者に対しても「子どもから目を離さないように」と注意を促し、設備整備とあわせて事故防止を図る。
市の担当者は「柵を除き7月末までに工事を終える予定。より安全な駐車場にして悲惨な事故を防ぎたい」と話している。
編集部まとめ
赤塚山公園では、2歳児が死亡した事故を受け、「とまれ」「徐行」の路面表示やハンプ、柵の設置などの安全対策が進められている。
事故が起きた第1駐車場に加え、子どもの利用が多い第3駐車場でも対策を進め、市は再発防止につなげる方針だ。
週刊TAKAPI編集部/一条
特記事項:本記事は、豊川市が進める赤塚山公園駐車場の安全対策と、2026年5月30日に発生した死亡事故に関する公表内容を基に構成しています。事故関係者への配慮から、被害者の個人情報や事故状況の詳細は必要な範囲にとどめています。
事故を受け進む駐車場の再発防止策
豊川市は、赤塚山公園で起きた2歳児死亡事故を受け、事故現場となった第1駐車場と子どもの利用が多い第3駐車場を中心に安全対策を進めています。「とまれ」「徐行」の路面表示、ハンプ、出入り口の位置変更、柵の設置を組み合わせ、車両の減速と子どもの飛び出し防止を図ります。
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