愛知県豊橋市を代表する市民イベント「第70回ええじゃないか豊橋まつり」が、2026年10月31日(土)・11月1日(日)の2日間にわたり開催される。
例年は10月第3土曜日・日曜日に開催されているが、2026年は愛知県で開催されるアジアパラ競技大会との日程調整により、約2週間遅れての開催となる。
今年は記念すべき第70回を迎え、節目の開催として例年以上の盛り上がりが期待されている。
「ええじゃないか」はなぜ豊橋発祥とされているのか
「ええじゃないか」は、江戸時代末期の慶応3年(1867年)、現在の豊橋市(旧・三河国渥美郡牟呂村)から始まったとされる民衆運動だ。
伊勢神宮などのお札が空から降ってきたとされる出来事をきっかけに、人々が
「ええじゃないか、ええじゃないか」
と囃し立てながら踊り歩き、その熱狂は全国へ広がった。
約160年が経った現在でも、その歴史は豊橋市最大級の市民まつりとして受け継がれている。
第70回の見どころは?70万人来場を目標に開催
主催する豊橋まつり振興会は、第70回の節目に合わせ来場・参加者70万人を目標に掲げている。
2025年は約64万5千人が訪れ、過去最多を記録した。
2026年は節目の開催として、
- 総おどり
- DANCE ZANMAI
- パレード
- 市民参加イベント
- グルメ・観光ブース
など、例年以上に多彩な催しが予定されている。
豊橋まつり最大の見どころ「総おどり」
豊橋まつりを象徴するイベントが「総おどり」だ。
駅前大通りを中心に、市民や企業、学校、各種団体が一斉に踊り、街全体が熱気に包まれる。
豊橋音頭や「マツケンのええじゃないかⅡ」などに合わせ、多くの参加者が踊る姿は豊橋の秋の風物詩となっている。
2026年の開催時間など詳細は、今後公式ホームページで発表される予定だ。
DANCE ZANMAIやパレードも人気イベント
総おどり以外にも、
DANCE ZANMAI
では県内外のダンスチームが迫力あるパフォーマンスを披露。
また、
BIG PARADE
では吹奏楽やダンス、各団体によるパレードが街を彩る。
そのほか、東三河のグルメや特産品が集まる観光物産関連イベントも開催予定となっている。
2026年は会場の一部が変更
2026年は豊橋公園内で進む新アリーナ整備工事の影響により、一部イベント会場が変更される。
特設ステージは旧市民プール駐車場へ移設される予定で、新たなレイアウトで開催される見込みだ。
詳細な会場マップやタイムスケジュールは、今後順次公表される。
初めて豊橋まつりへ行く人におすすめの楽しみ方
初めて訪れる人は、
- 昼は観光物産ブースやステージイベント
- 夕方は駅前エリアを散策
- 夜は総おどりを観覧
というコースがおすすめ。
豊橋駅から徒歩圏内でほとんどのイベントを楽しめるため、観光と合わせて訪れる人も多い。
編集部まとめ
「ええじゃないか」と聞くと歴史の授業で学ぶ幕末の出来事を思い浮かべる人もいるかもしれない。
しかし、その発祥の地が豊橋であり、約160年経った今でも市民が主役となる祭りとして受け継がれていることは、全国的にはまだ十分知られていない。
2026年は第70回という節目の開催となる。
地域の歴史と文化を体感できるイベントとして、市民はもちろん、東三河を訪れる観光客にも注目してほしい祭りの一つだ。
参考情報
- 開催日:2026年10月31日(土)・11月1日(日)
- 会場:豊橋駅周辺・豊橋公園周辺
- 第70回記念開催
- アジアパラ競技大会の日程調整により例年より約2週間遅れて開催
- 詳細なタイムスケジュールや参加募集は公式サイトで順次発表予定
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