愛知県津島市で、無免許のままバイクを運転して一方通行を逆走し、車との衝突事故を起こしたうえ、負傷した相手を救護せず現場から立ち去ったとして、警察は19歳の男子大学生を逮捕した。
逮捕されたのは、名古屋市瑞穂区在住を自称する19歳の男子大学生。
警察によると、大学生は7月30日午後6時50分ごろ、津島市橘町の交差点で無免許のままバイクを運転し、一方通行の道路を逆走。ワンボックスカーと衝突し、運転していた男性(31)にけがを負わせたにもかかわらず、必要な救護措置を取らずに現場から立ち去った疑いが持たれている。
男性のけがが軽傷か重傷かについては、現時点で明らかになっていない。
友人と2人乗り、バイクを残して立ち去る
事故当時、バイクには大学生の友人も同乗していたとみられている。
2人は事故後、バイクを現場に残したまま徒歩で立ち去ったが、その後、現場へ戻ってきたという。警察は、同乗者の行動を含め、事故後の詳しい経緯を確認している。
「無免許運転がばれるのが嫌で逃げた」
警察の調べに対し、男子大学生は容疑を認め、「無免許運転がばれるのが嫌で逃げました」と話しているという。
警察は、無免許運転、一方通行規制への違反、救護義務違反などの疑いを視野に、事故発生までの走行経路や現場を離れた経緯を詳しく調べている。
救護義務違反については、一般に「ひき逃げ」と呼ばれる行為に当たる可能性がある。
複数の交通違反が重なった事故
交通事故を起こした運転者には、直ちに車両を停止し、負傷者を救護したうえで警察へ通報する義務がある。無免許運転の発覚や処分を恐れたことは、現場から立ち去る理由にはならない。
また、一方通行の逆走は、正しい方向から進行する車の運転者が相手を予測しにくく、交差点での正面衝突や出会い頭の事故につながる危険がある。
今回の事故では、無免許運転、一方通行の逆走、事故後の現場離脱が重なった形となった。
編集部まとめ
無免許バイクで一方通行を逆走し、衝突事故後に現場を離れた疑いで19歳の大学生が逮捕された。警察は、救護義務違反を含む複数の交通法令違反について調べている。
週刊TAKAPI編集部/一条
特記事項:警察の捜査内容を基に構成しています。容疑者は19歳のため氏名は公表されていません。正式な適用容疑や事故状況は、今後の捜査によって変更される可能性があります。
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