【京都・福知山】放課後児童クラブで70代支援員が男子児童を平手打ち 「自分をコントロールできなかった」

京都府福知山市の放課後児童クラブで70代男性支援員が男子児童の頬を平手で1回叩き、市教育委員会が出勤停止とした事案を伝える報道アイキャッチ

京都府福知山市の放課後児童クラブで、70代の男性支援員が男子児童の頬を平手で叩く事案があったことが分かった。

福知山市教育委員会が30日に発表した。児童に外傷は確認されておらず、すでにクラブへ復帰しているという。

児童数人との口論中、頬を1回叩く

市教育委員会によると、事案が起きたのは29日。

児童数人が男性支援員をはやし立てるような状況から口論となり、その最中に支援員が男子児童の頬を平手で1回叩いたという。

事案を受け、市教育委員会と男性支援員は男子児童の保護者に謝罪した。

男性支援員は当時の行動について、「自分自身がコントロールできなかった」と説明している。

児童側の言動をきっかけに口論となったものの、児童の安全を守る立場にある支援員が身体的な行為に及んだことについて、市教育委員会は不適切だったと判断した。

30日から出勤停止 支援員は退職の意向

市教育委員会は、男性支援員を30日から出勤停止とした。

男性支援員は退職する意向を示しているという。

市教育委員会は、事案が起きた経緯や当時の職員配置、ほかの支援員による対応状況などを確認し、再発防止策を検討するとみられる。

放課後児童クラブでは、学校を終えた児童が一定時間を過ごすため、職員には安全管理だけでなく、感情的な対立が起きた際にも冷静に対応することが求められる。

教育長が謝罪

廣田康男教育長は、今回の事案によって児童や保護者に大きな苦痛と不安を与えたとして、深く謝罪した。

市教育委員会には、個人への処分だけで終わらせず、支援員が感情的になった際の交代手順や、複数職員による対応、研修体制などを検証することが求められる。

編集部まとめ

児童に外傷はなかったものの、安全を守る立場の支援員が平手打ちに及んだ事実は軽視できない。

市教育委員会は、事案の経緯を検証し、同様の事態を防ぐための職員配置や対応手順を整える必要がある。

週刊TAKAPI編集部/一条

特記事項:本記事は、2026年7月30日に公表された福知山市教育委員会の発表および報道内容を基に構成しています。男子児童の氏名、学校名など、個人を特定できる情報は掲載していません。

Q何が起きたのですか。
A京都府福知山市の放課後児童クラブで、70代の男性支援員が男子児童の頬を平手で1回叩きました。
Q事案が起きたきっかけは何ですか。
A児童数人が支援員をはやし立てるような状況から口論となり、その最中に平手打ちが行われたとされています。
Q男子児童にけがはありましたか。
A外傷は確認されておらず、すでに放課後児童クラブへ復帰しています。
Q支援員はどのように説明していますか。
A「自分自身がコントロールできなかった」と話しています。
Q市教育委員会はどのように対応しましたか。
A支援員を出勤停止とし、支援員とともに保護者へ謝罪しました。支援員は退職の意向を示しています。

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