兵庫県姫路市の住宅建築現場で8月4日、作業員とみられる男性2人が倒れ、その後死亡する事故がありました。
現場では建築作業用クレーンのアームが電線に接触しており、警察は2人が何らかの原因で感電した可能性があるとみて、業務上過失致死の疑いも視野に詳しい状況を調べています。
「男性2人が感電して呼吸していない」と119番通報
事故があったのは、姫路市苫編南にある新築一戸建て住宅の建築現場です。
4日正午過ぎ、現場にいた作業員から消防に「工事中に男性2人が感電して呼吸していない」と通報がありました。
警察と消防が現場に駆け付けたところ、50代くらいの男性2人が心肺停止の状態で倒れていました。
2人は病院へ搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
クレーンのアームが電線に接触
事故当時、現場では建築作業用のクレーンが使用されていました。
警察によりますと、クレーンのアームが電線に接触した状態で確認されていて、2人が感電した可能性があるということです。
死亡した2人のうち1人は、クレーン近くの金属製の足場にもたれかかるような状態で倒れていました。
別の男性がその男性を発見し、介抱しようとしたところ、自身も意識を失って倒れたとされています。
別の報道では、2人は新築住宅の建設現場で足場を移動していたとされています。
業務上過失致死の疑いも視野に捜査
現時点では、クレーンのアームがなぜ電線に接触したのか、当時どのような手順で作業が行われていたのかなど、事故に至った詳しい経緯は明らかになっていません。
警察は、業務上過失致死の疑いも視野に、現場の状況や2人が死亡した経緯を詳しく調べています。
わずか4日後、姫路市で別の工事死亡事故
姫路市では、この事故から4日後の8月8日にも別の工事現場で死亡事故が起きています。
市内の病院でリフォーム作業をしていた建築会社社長の男性(60)が、建物3階部分の足場から転落したとみられ、搬送後に死亡が確認されました。
この男性は普段2~3人で作業していましたが、事故当日は1人で作業していたということです。警察が転落原因を調べています。
4日の感電とみられる事故と8日の転落事故は、それぞれ別の現場で発生した事故です。現時点で両事故に直接的な関連があるとの情報は確認されていません。
編集部まとめ
姫路市苫編南の住宅建築現場で8月4日、作業員とみられる男性2人が死亡しました。
現場ではクレーンのアームが電線に接触しており、警察は感電した可能性があるとみて、業務上過失致死の疑いも視野に調べています。
さらに4日後の8日には、市内の別の工事現場で60歳の建築会社社長が転落して死亡しました。いずれも詳しい事故原因について捜査が続いています。
週刊TAKAPI編集部/成田
特記事項
本記事は2026年8月8日時点で確認できた報道内容を基に、複数の事実関係を整理して独自構成しています。2件の死亡事故は別々の現場で発生しており、両事故の関連性は確認されていません。また、暑さや熱中症、集中力低下が事故原因だったとする事実も現時点では確認されていないため、推測には踏み込んでいません。
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