千葉豪雨、冠水した車から「助けて」 119番相次ぐ 県庁の一時滞在施設は満員に

千葉県で記録的な大雨により道路冠水が相次ぎ車内から救助要請が寄せられたことを伝えるニュースアイキャッチ

千葉千葉豪雨、冠水した車から「助けて」 119番相次ぐ 県庁の一時滞在施設は満員に

千葉県内で2026年8月13日、記録的な大雨によって道路の冠水や住宅への浸水が相次ぎ、車が水につかって動けなくなる事案が各地で発生しました。

消防には、車内に取り残された人から救助を求める119番通報のほか、「車が動かない」「床下浸水している」といった通報が相次いだということです。

千葉県内では13日、猛烈な雨によって道路冠水や浸水が各地で相次ぎ、車が動けなくなる事案や、帰宅が困難になる人が相次ぐなど、市民生活に大きな影響が出ました。

14日未明になっても千葉県内では極めて危険な状態が続き、東金市や山武市、九十九里町などで命の危険が迫る状況となりました。

道路冠水で車が立ち往生 消防に救助要請

13日の豪雨では、県内各地で道路に大量の水があふれ、走行中の車が動けなくなるケースが相次ぎました。

消防には車内から救助を求める通報が寄せられたほか、車両が冠水して動かなくなったとの連絡や、住宅の床下浸水を知らせる119番通報も相次ぎました。

短時間に雨量が急増した地域が多く、13日夜には千葉県内の複数地域で1時間に100ミリを超える猛烈な雨が観測・解析されました。

千葉県庁周辺ではマンホールから水噴き出す

千葉市中央区の県庁周辺でも道路が冠水しました。

マンホールから水が噴き出し、歩行者が膝付近まで水につかりながら移動する状況となりました。

千葉市中央区では短時間に猛烈な雨が降り、道路や低い場所で浸水の危険性が急激に高まりました。

本千葉駅から自宅へ向かった女性「危険を感じて引き返した」

東京都内の勤務先に通う34歳の女性会社員は、JR本千葉駅から徒歩で自宅へ戻ろうとしました。

しかし、途中で膝ほどの深さまで水につかり、駅周辺のコンビニや交番では停電も発生していたことから、危険を感じて駅方向へ引き返したということです。

雨が弱まった後も冠水した道路では水がすぐに引くとは限らず、夜間は水深や道路の境界が確認しづらくなるため、移動そのものが危険になる場合があります。

JR本八幡駅前でも混乱 バスやタクシー待つ人の列

市川市のJR本八幡駅前でも激しい雨が降り続きました。

強い雨が道路を打ち付ける中、タクシーやバスを待つ利用者が駅前に列を作りました。

大雨の影響は鉄道にも及び、公共交通機関の乱れによって帰宅が難しくなる人も出ました。

千葉県庁に100人超 一時滞在施設はその後定員に

千葉県庁では13日夜、帰宅困難者を受け入れるため一時滞在施設を開設しました。

13日夜の時点で100人以上が県庁に身を寄せました。

その後、14日午前0時には千葉県庁本庁舎の一時滞在施設が定員に達しました。

千葉駅周辺や千葉みなと駅周辺、海浜幕張駅周辺などでも、帰宅困難者を受け入れる施設が開放されました。

14日未明も危険な状態続く

大雨は13日夜だけでは収まらず、14日未明にかけても県内各地で猛烈な雨が続きました。

東金市や山武市、九十九里町などでは、命の危険が迫るレベルの避難情報が出されるなど、極めて危険な状態が続きました。

冠水した道路やアンダーパス、河川の周辺などには近づかず、すでに周囲が浸水している場合は無理な屋外避難を避け、建物内のより安全な場所で身を守る判断が必要です。

編集部まとめ

千葉県では8月13日から14日未明にかけて記録的な大雨となり、道路冠水で車が動けなくなる事案や住宅浸水が相次ぎ、消防には車内からの救助要請を含む119番通報が多数寄せられました。千葉県庁には帰宅困難者100人以上が一時避難し、その後、本庁舎の一時滞在施設は定員に達しました。14日未明も県内各地で危険な状態が続いています。

週刊TAKAPI編集部/一条

特記事項

この記事は2026年8月13日夜から14日未明にかけて公表された情報を基に構成しています。豪雨災害の被害状況や避難情報は、今後の自治体・消防・警察などの発表により更新される可能性があります。

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