26日午前、三重県津市白山町南家城の市道で、三重県立白山高校の野球部員を乗せたマイクロバスが、JR名松線の高架橋手前に設置された高さ制限バーに衝突した。
マイクロバスには野球部員12人と、運転していた45歳の男性教員が乗っており、このうち高校生8人が病院へ搬送された。搬送された8人はいずれも意識があり、命に別条はないとされている。男性教員にけがはなかった。
現場の高架橋下は高さ2メートルに制限されていた一方、マイクロバスの車高は約2.6メートルだった。警察が、高さ制限のある道路へ進入した経緯を含め事故原因を調べている。
午前7時50分ごろ 高架橋手前の高さ制限バーに衝突
事故があったのは9月26日午前7時50分ごろ。
現場は津市白山町南家城の市道で、JR名松線の高架橋下を通過しようとしたマイクロバスが、手前に設置された高さ制限バーに衝突した。車両は大きく損傷した。
バスには白山高校野球部の部員12人と、運転していた男性教員(45)の計13人が乗っていた。
このうち高校生8人が病院へ搬送された。
高校生8人搬送 いずれも意識あり
搬送されたのは野球部員8人。
いずれも意識があり、命に別条はないとされている。運転していた男性教員にけがはなかった。
現時点で、8人それぞれの具体的なけがの内容や治療状況までは明らかになっていない。
高さ制限2m マイクロバスは約2.6m
警察によると、高架橋下の市道には高さ2メートルの制限が設けられていた。
一方、事故を起こしたマイクロバスの車高は約2.6メートルだった。公開情報では2メートル58センチとする情報もあり、いずれにしても制限を約60センチ上回る車高だったことになる。
ただし、高さ制限より車両が高かったという事実だけから、事故原因や運転していた教員の具体的な過失を断定することはできない。
警察が、当時の走行経路や高架橋下へ進入した経緯などを調べている。
滋賀県への野球部遠征に向かう途中
野球部員らは事故当時、滋賀県への部活動の遠征に向かう途中だった。
別の公開情報では、大津市内の高校へ向かうため学校を出発した直後に事故が起きたとされている。現場は白山高校付近だったという。
白山高校は津市白山町南家城にある県立高校である。
なぜ高さ制限のある市道へ進入したのか
今回の事故で今後の確認点となるのは、車高約2.6メートルのマイクロバスが、なぜ高さ2メートルに制限された高架橋下へ向かったのかという点だ。
現時点では、運転していた教員が高さ制限をどの時点で認識していたのか、進路をどのように選択したのか、現場の表示を確認していたのかなどは明らかになっていない。
そのため、本稿では「確認不足」「進路選択ミス」などを事故原因として断定しない。
警察が詳しい事故原因を調べている。
なお、公開情報では、この事故による鉄道運行への支障はなかったとされている。
編集部まとめ
三重県津市で26日朝、白山高校野球部のマイクロバスがJR名松線の高架橋手前にある高さ制限バーに衝突した。
バスには野球部員12人と45歳の男性教員が乗っており、高校生8人が病院へ搬送された。8人はいずれも意識があり命に別条はなく、教員にもけがはなかった。
現場の高さ制限は2メートルだった一方、マイクロバスの車高は約2.6メートル。野球部は滋賀県への遠征に向かう途中だった。警察が、高さ制限のある道路へ進入した経緯を含め事故原因を調べている。
特記事項
この記事は2026年9月26日午後4時20分までに確認できた警察発表を基にする公開情報などを照合して構成しています。
事故現場は津市白山町南家城の市道で、JR名松線高架橋手前の高さ制限バーへの衝突が確認されています。初期情報には「高架橋に衝突」とする表現もありますが、本稿では、より具体的に確認できた「高架橋手前の高さ制限バーに衝突」としています。
搬送された高校生8人は意識があり命に別条はないとされていますが、具体的な負傷内容は現時点で確認できていません。
高さ制限は2メートル、マイクロバスの車高は約2.6メートルとされていますが、事故原因は警察が調査中です。運転していた教員の過失について本稿では断定していません。

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