長野県中野市の上信越自動車道で9月26日、石川県内の私立高校の生徒らを乗せたマイクロバスがガードロープなどに衝突した事故で、学校が遊学館高校、部活動が男子駅伝競走部だったことが分かった。
バスを運転していた34歳の男性顧問は、学校側に「雨でバスの後輪がスリップした」と説明しているという。
ただし、この説明は運転していた顧問によるもので、警察が事故原因として認定したものではない。
男子駅伝部の生徒9人が乗車 1人が軽傷
事故は26日午前7時30分ごろ、中野市の上信越道上り線で発生した。
マイクロバスには遊学館高校男子駅伝競走部の生徒9人と顧問が乗っていた。
このうち高校1年の男子生徒1人が左まぶたを切る軽傷を負った。生徒の氏名は公表されていない。
現場は緩やかな右カーブで、事故当時は雨が降り、路面は濡れていた。バスは道路脇のガードロープなどに衝突した。
警察が当時の走行状況などを調べている。
顧問「雨で後輪がスリップした」
28日の続報で、事故を起こしたバスが遊学館高校男子駅伝競走部の遠征車両だったことが明らかになった。
学校によると、運転していた34歳の男性顧問は事故について「雨でバスの後輪がスリップした」と説明している。
雨が降り、路面が濡れていたことは確認されているが、スリップが事故の直接的な原因だったかどうかは現時点で確定していない。
速度、タイヤの状態、道路状況などが事故にどのように影響したかについても、警察の判断は公表されていない。
遠征先へ向かう途中に事故
生徒らは翌日に予定されていた大会・記録会への参加に向けて移動中だった。
28日の続報では、横浜市で開催される記録会へ向かっていたとされている。事故後、乗車していた生徒9人は出場を取りやめたという。
一方、26日の初報では「東京都内へ向かう途中」と報じられていた。
目的地をめぐって報道内容に差があるため、本稿では28日に確認された「横浜市で開催される記録会」という情報を最新情報として扱う。大会・記録会の正式名称は現時点で確認できていない。
学校名は初報では非公表
事故直後の26日時点では、「石川県内の私立高校」の部活動の生徒を乗せたバスとされ、学校名や部活動名は明らかになっていなかった。
28日の続報で、遊学館高校男子駅伝競走部だったことが判明した。
顧問の氏名やバスの所有形態、事故後の警察による聴取内容などは現時点で明らかになっていない。
編集部まとめ
26日の初報では「石川県内の私立高校」とされていたバス事故について、遊学館高校男子駅伝競走部だったことが新たに分かった。
事故当時は雨で路面が濡れており、運転していた顧問は学校側に「後輪がスリップした」と説明している。
ただし、事故原因は警察が調べている段階であり、顧問の説明だけをもってスリップが原因だったと断定することはできない。
週刊TAKAPI 編集部/松本
特記事項
事故でけがをした男子生徒の氏名は公表されていないため掲載しない。
「雨で後輪がスリップした」との説明は、学校を通じて明らかになった男性顧問の説明であり、警察による事故原因の認定ではない。
目的地について、26日の初報では東京都内、28日の続報では横浜市の記録会と報じられている。本稿では最新の続報を優先しつつ、情報に差があることを明記した。

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