ロッテ「クーリッシュ バニラ」から赤い異物?「調査で血液と判明」と投稿者が主張 SNSで話題に

ロッテが販売する人気アイス「クーリッシュ バニラ」から赤い異物が出てきたとする投稿がSNS上で話題となっている。

投稿者は、製造元のロッテに調査を依頼した結果、異物が「血液だった」と説明を受けたと主張。製造工程での混入の可能性や、同じ製造番号の商品に対する対応について疑問を呈している。

ただし、現時点で週刊TAKAPIは、投稿者が受け取ったとする調査結果の原本を確認できておらず、異物の正体や混入経路は明らかになっていない。

「口をつける前に赤いものが」投稿者が訴え

SNS上の投稿によると、投稿者は「クーリッシュ バニラ」を飲もうとした際、赤い物質が出てきたという。

投稿者は、商品に口をつける前の出来事だったと説明。ロッテに調査を依頼したところ、異物が血液だったとの回答を受けたと主張している。

さらに、ThreadsやXでも同様の経験を訴える投稿を複数見かけたとし、同じ製造番号の商品について自主回収が行われないことにも疑問を示した。

一方、これらの投稿が実際に同一の製造番号や同じ原因によるものかどうかは確認されていない。

「穴ではなく凍っている部分」商品の状態についても説明

投稿者は、商品の状態についても補足している。

赤い異物の周囲に見える白い部分について、容器に穴が開いているわけではなく、冷凍庫から取り出した直後に凍って白く見えている部分ではないかと説明した。

ただし、画像だけで容器の破損の有無や異物が付着した時点を判断することは難しい。

Threadsで約7,000件の「いいね」 投稿者が容器の状態を追加説明

SNS「Threads」では、ユーザー「shio.shoco」がロッテの「クーリッシュ バニラ」から赤い異物が出てきたと投稿し、反響が広がっている。

週刊TAKAPIが確認したスクリーンショットでは、投稿には約7,000件の「いいね」が付き、600件を超えるコメントが寄せられている。

投稿者は、商品に口をつける前に異物が出てきたと説明。ロッテに調査を依頼した結果、血液だったと伝えられたと主張している。

投稿には、商品の注ぎ口付近と、白いアイスの中に赤みを帯びた物質が見える画像が添付されている。ただし、画像だけで異物の成分を判断することはできない。

また、商品の容器が白く見える部分について、投稿者は追加投稿で、穴ではなく冷凍庫から取り出した直後に凍って白くなった部分だと説明した。

一方、別のユーザーから容器の穴に関する指摘を受けると、投稿者は当初その部分を穴と認識していたことを認め、説明を補足している。

商品裏面の写真には製造所固有記号なども写っているが、これらの情報だけで混入経路や同一製造番号の商品への影響を判断することはできない。

現時点で、ロッテが血液混入を認めたとする公式資料や検査結果の原本は確認できていない。

製造工程で混入したのか ロッテ側の説明が焦点

今回の投稿で重要となるのは、異物の成分と混入経路だ。

仮に血液であることが確認されたとしても、それだけで製造工程で混入したと断定することはできない。

製造時の品質管理、充填・包装工程、出荷後の保管状況など、どの段階で異物が付着したのかについては、客観的な調査が必要となる。

また、投稿者が言及した自主回収の有無についても、メーカーが当該商品をどのように調査し、同じ製造番号の商品にどのような判断を下したのかが焦点となる。

ロッテの公式発表は確認できず

週刊TAKAPIが10月9日にロッテの公式サイトを確認した範囲では、今回のSNS投稿に対応する異物混入の調査結果や、クーリッシュ バニラの自主回収を告知する公式発表は見つからなかった。

なお、ロッテは過去に別の製品について自主回収を公表しているが、今回の事案との関連は確認されていない。

現段階では、投稿者が説明する「血液だった」という調査結果の真偽、異物が混入した経緯、同一製造番号の商品への対応について、メーカー側への確認が必要だ。

食品の安全性に関わる問題だけに、SNS上の情報だけで結論を出すのではなく、調査結果に基づく正確な事実関係の把握が求められる。

編集・週刊TAKAPI

記事更新日:2026年10月9日

※本記事はSNS投稿の内容を紹介したものであり、異物が血液であることや製造工程で混入したことを確認したものではありません。メーカーへの直接取材は未実施です