兵庫県教育委員会は7月21日、酒を飲んだ後に自転車を運転し、タクシーに追突する事故を起こしたとして、尼崎市立大成中学校に勤務する35歳の男性教諭を、停職6カ月の懲戒処分とした。
男性教諭は道路交通法違反の酒気帯び運転で摘発され、罰金10万円の略式命令を受けていた。
天王寺駅周辺で同僚ら3人と飲酒
県教育委員会によると、男性教諭は2026年1月30日、大阪市の天王寺駅周辺で同僚ら3人と酒を飲んだ。
その後、阪急大阪梅田駅周辺から自転車に乗り、兵庫県伊丹市内の自宅へ向かった。
帰宅途中の大阪市内で、前方を走っていたタクシーに後方から追突する事故を起こしたという。
事故によるけが人の有無や、タクシーの詳しい損傷状況などは明らかにされていない。
酒気帯び運転で摘発 罰金10万円
事故を受け、大阪府警は男性教諭を道路交通法違反の酒気帯び運転の疑いで摘発した。
その後、男性教諭には罰金10万円の略式命令が出されたという。
男性教諭は事故後、自ら勤務先の校長に報告。県教育委員会の調査に対し、「飲酒運転に対する認識が甘かった」と説明した。
県教育委員会は、教育公務員としての立場や事故の内容などを踏まえ、停職6カ月の懲戒処分とした。
教職員計5人の懲戒処分を発表
兵庫県教育委員会は同日、今回の男性教諭を含む教職員計5人の懲戒処分を発表した。
このうち、たつの市立小学校に勤務していた60代の男性講師は、理科の実験中に児童2人へやけどを負わせたうえ、学校側から指導を受けた後も同様の実験を行ったなどとして、減給処分を受けた。
県教育委員会は、教職員に対する服務規律の徹底と、再発防止に取り組むとしている。
編集部まとめ
今回の事案では、飲酒後に自転車を運転した男性教諭がタクシーに追突し、刑事処分に加えて停職6カ月の懲戒処分を受けた。
自転車は道路交通法上の軽車両に当たり、酒を飲んだ状態での運転は禁止されている。飲酒する予定がある場合は、自転車を利用しないことを含め、事前に帰宅手段を確保する必要がある。
週刊TAKAPI編集部/一条
特記事項:この記事は、2026年7月21日に発表された兵庫県教育委員会の懲戒処分と報道内容を基に構成しています。事故の詳細や関係者の処分について新たな発表があった場合、内容を更新する可能性があります。
「自転車なら大丈夫」では済まされない飲酒運転
男性教諭は同僚ら3人と飲酒した後、自転車で伊丹市内の自宅へ向かい、大阪市内でタクシーに追突した。事故後に自ら校長へ報告したものの、酒気帯び運転で罰金10万円の略式命令を受け、教育公務員として停職6カ月の懲戒処分となった。自転車であっても飲酒運転は禁止されており、飲酒前に安全な帰宅手段を確保する重要性が改めて示された。
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