20代前半の知人女性を車で奈良県内の山間部へ連れて行き、同意なく胸を触るなどしたとして、奈良県内の県立高校に勤務する65歳の教諭が逮捕されました。
わいせつ誘拐と不同意性交の疑いで逮捕されたのは、奈良県平群町に住む県立高校教諭、西口和人容疑者(65)です。
食事後、女性を送る途中で山間部へ
警察によりますと、西口容疑者は2025年5月5日、わいせつな行為をする目的で20代前半の知人女性を自身の車に乗せ、奈良県内の山間部へ連れて行ったうえ、女性の胸を触るなどした疑いが持たれています。
西口容疑者は女性と京都市内で食事をした後、奈良県内にある女性の自宅まで車で送る途中、帰宅ルートを外れて人気のない山間部へ向かったとみられています。
その後、車を停車させ、女性に「しっかりマッサージしたるわ」などと言って、わいせつな行為に及んだ疑いがあるということです。
女性が家族と警察に相談
被害を受けた女性は6月8日、家族とともに警察へ相談しました。
警察は女性から当時の状況を聴くなどして捜査を進め、7月22日、西口容疑者を逮捕しました。
「同意していると思った」と一部否認
取り調べに対し、西口容疑者は、女性の胸を触ったことなどについては認めているということです。
一方で、「私に好意を持っていると思っていた」「同意していると思った」などと供述し、容疑を一部否認しています。
警察は、女性が車に乗った経緯や山間部へ向かった際の状況、車内での具体的なやり取りなどを詳しく調べています。
編集部まとめ
今回の事件では、西口容疑者が女性から好意を持たれていると認識していたと供述する一方、警察は、女性の意思に反して山間部へ連れて行き、わいせつな行為をした疑いがあるとみています。
相手が自分に好意を持っているという一方的な認識だけで、性的な行為への同意があったとは判断できません。警察は、事件当時の女性の意思や車内での状況を慎重に調べています。
週刊TAKAPI編集部/一条
特記事項
本記事は警察発表および各社報道をもとに構成しています。逮捕は有罪を確定するものではなく、容疑者の刑事責任は今後の捜査と司法手続きによって判断されます。被害女性のプライバシーに配慮し、個人を特定する情報や必要以上に具体的な被害内容は掲載していません。
知人女性を山間部へ連れ込んだ疑い、教職員への信頼にも影響
奈良県内の県立高校に勤務する65歳の教諭が、20代前半の知人女性を車で山間部へ連れて行き、同意なく胸を触るなどしたとして逮捕されました。容疑者は女性から好意を持たれていると思い、行為にも同意があると認識していたと供述していますが、警察は女性の意思や当時の車内での状況を慎重に調べています。現職教諭の逮捕であることから、今後は刑事捜査に加え、教育委員会の対応や処分も焦点となります。
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