愛知県安城市の事業所で、元上司の男性を刃物で繰り返し刺して殺害しようとしたとして、愛知県警は、ブラジル国籍で無職のヴァラリニ・ウェルネル容疑者(58)を殺人未遂の疑いで再逮捕した。
警察によると、ヴァラリニ容疑者は6月5日午後9時50分ごろ、安城市藤井町にあるイノアックコーポレーション桜井事業所で、男性(42)の腹部などを刃物で複数回刺し、殺害しようとした疑いが持たれている。
男性は大けがを負ったものの、命に別状はないという。男性はヴァラリニ容疑者の元上司で、容疑者も以前、この事業所に勤務していた。
事件のおよそ1時間後、自宅アパートで火災
事件からおよそ1時間後、事業所から約2キロ離れたヴァラリニ容疑者の自宅アパートで火災が発生した。
警察が関係先としてアパートを確認した際に火災を発見し、屋根の上にいたヴァラリニ容疑者を現行犯逮捕した。
ヴァラリニ容疑者は、アパートの部屋に自ら火をつけたことを認めているという。
また、容疑者自身も腹部に刺し傷を負っていたため、警察は治療の経過を待ったうえで、今回、殺人未遂容疑で再逮捕した。
元上司との間に何があったのか
警察は、ヴァラリニ容疑者が以前勤務していた事業所を訪れ、元上司を狙って刃物を使用したとみて、事件に至った経緯を調べている。
一方、ヴァラリニ容疑者は殺人未遂容疑を否認しているという。
元上司との間にどのようなトラブルがあったのか、容疑者が刃物を準備して事業所へ向かったのか、自宅アパートの火災と事件がどのように関連しているのかは、現時点では明らかになっていない。
警察は、被害男性や事業所関係者から話を聞くとともに、現場の状況や事件前後の容疑者の行動を詳しく調べている。
編集部まとめ
元勤務先で元上司が刃物で複数回刺され、その約1時間後には容疑者の自宅アパートで火災が起きました。警察は、殺人未遂事件と放火事件の経緯を整理するとともに、元上司との関係や事件前後の行動を調べています。
週刊TAKAPI編集部/松本
特記事項:本記事は警察発表を基に構成しています。ヴァラリニ容疑者は殺人未遂容疑を否認しており、現時点では容疑段階です。自宅アパートの火災と殺人未遂事件の具体的な関連は明らかになっていません。
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