千葉県19市町にレベル5大雨特別警報 『60代ぐらいの男性が冠水道路に浮いている』市川市で死亡、柏市では1人心肺停止

千葉県19市町にレベル5大雨特別警報、市川市で冠水した道路から男性が救助され死亡、柏市では1人心肺停止

2026年8月13日夜、千葉県で記録的な大雨となり、県内19の市と町に「レベル5大雨特別警報」が発表されました。

県内では線状降水帯が複数回発生し、道路冠水や河川の増水、停電、交通障害が相次いでいます。

市川市では午後6時55分ごろ、「60代ぐらいの男性が冠水した道路に男性が浮いている」と119番通報がありました。消防が男性を救助し病院へ搬送しましたが、その後、死亡が確認されました。

柏市では冠水した道路で軽乗用車が水没し、車内にいた2人が救助されました。このうち1人が心肺停止の状態で病院へ搬送されています。

「冠水した道路に男性が浮いている」市川市で死亡

市川市では13日午後6時55分ごろ、「冠水した道路に男性が浮いている」と119番通報がありました。

消防が現場に出動し、男性を救助。意識のない状態で病院へ搬送しましたが、死亡が確認されました。

男性が冠水した道路にいた経緯など、詳しい状況は明らかになっていません。

市川市では大雨による浸水や河川氾濫の危険性が急激に高まり、一部地域に警戒レベル5「緊急安全確保」が発令されています。

柏市では冠水した車から2人救助 1人心肺停止

柏市でも道路冠水による人的被害が発生しました。

冠水した道路で軽乗用車が水没し、車内にいた2人が救助されました。このうち1人が心肺停止の状態で病院へ搬送されています。

市内では車両の立ち往生や道路冠水が相次ぎ、公共交通にも影響が広がっています。

柏市でも警戒レベル5「緊急安全確保」が発令され、屋外への移動が危険な地域では、建物の上階などで身の安全を確保するよう呼びかけています。

千葉県で線状降水帯 猛烈な雨相次ぐ

千葉県では13日夕方以降、発達した雨雲が同じ地域に流れ込み、線状降水帯が複数回発生しました。

千葉市中央区では1時間に100ミリを超える猛烈な雨を観測するなど、県内各地で短時間に雨量が急増しました。

道路が冠水して車が動けなくなったり、河川の水位が急激に上昇したりする被害が相次いでいます。

夜間は冠水した道路と通常の道路の境界が分かりにくくなるため、車や徒歩での移動は特に危険です。

19市町にレベル5大雨特別警報

13日夜までに、千葉県内19の市と町に「レベル5大雨特別警報」が発表されました。

レベル5は、災害がすでに発生している、または切迫している極めて危険な段階です。

気象庁は2026年5月29日から、防災気象情報を警戒レベルと対応させる新しい体系の運用を開始しています。

今回の大雨では、新制度のもとで最高レベルとなる情報が広範囲に発表される事態となりました。

停電や交通障害も拡大

大雨の影響はライフラインや交通にも広がっています。

県内では4万軒を超える規模の停電が発生したほか、道路冠水による通行障害、鉄道やバスの運休・遅延が相次いでいます。

成田空港周辺を含む交通網にも影響が出ており、各地で帰宅困難者への対応が進められています。

14日にかけても最大級の警戒

雨が弱まった地域でも、これまでの大雨によって河川の水位が高い状態が続いたり、地盤が緩んだりしている可能性があります。

特に冠水した道路への車両進入は危険で、水深を判断できないまま走行すると車が動けなくなるおそれがあります。

気象庁は14日にかけても大雨が続く可能性があるとして、河川氾濫、浸水、土砂災害に最大級の警戒を求めています。

編集部まとめ

千葉県では8月13日、線状降水帯による記録的な大雨となり、19市町にレベル5大雨特別警報が発表されました。

市川市では「冠水した道路に男性が浮いている」との119番通報後、男性の死亡が確認され、柏市でも冠水車から救助された1人が心肺停止となっています。人的被害や浸水被害はさらに拡大する可能性があります。

週刊TAKAPI編集部/成田

特記事項

本記事は2026年8月13日夜までに公表された気象庁、自治体、警察・消防関連情報および報道内容をもとに構成しています。災害は現在も進行しており、死傷者数や警報対象地域などは今後更新される可能性があります。

Q千葉県では何が起きていますか?
A2026年8月13日、線状降水帯による記録的な大雨となり、県内19市町にレベル5大雨特別警報が発表されました。
Q市川市ではどのような被害が出ていますか?
A「冠水した道路に男性が浮いている」と119番通報があり、救助・搬送された男性の死亡が確認されています。
Q柏市の被害状況は?
A冠水した道路で車が水没し、車内から2人が救助されました。このうち1人が心肺停止の状態で搬送されています。
Qレベル5大雨特別警報とは何ですか?
A災害がすでに発生している、または切迫している極めて危険な段階を示す防災気象情報です。危険な場所にいる場合は直ちに身の安全を確保する必要があります。
Q今後も警戒は必要ですか?
A必要です。これまでの大雨で河川の水位上昇や地盤の緩みが発生している可能性があり、雨が弱まった後も浸水、河川氾濫、土砂災害への警戒が必要です。

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