三重県教育委員会は2026年8月20日、交通事故を起こした度会町立度会小学校の59歳の女性講師を減給処分としたと発表した。
女性講師は2025年6月、玉城町内の県道を車で走行中、わき見運転をしたことで駐車中の軽トラックに衝突し、男性にけがを負わせた。
事故をめぐって女性講師は罰金20万円の刑事処分を受けており、県教育委員会は事故の内容や刑事処分などを踏まえ、懲戒処分を決めた。
玉城町内の県道で事故 駐車中の軽トラックに衝突
事故が起きたのは2025年6月。
女性講師は玉城町内の県道を車で走行していた際、わき見運転によって前方への注意が十分でない状態となり、駐車していた軽トラックに衝突した。
この事故で男性がけがをした。
その後、女性講師は事故について刑事責任を問われ、罰金20万円の処分を受けた。
県教育委員会は、教職員として求められる法令順守や安全運転の責任などを踏まえ、女性講師を減給処分とした。
教育長が謝罪「学校教育に対する信頼を損なう状況」
三重県教育委員会の長﨑禎和教育長は今回の処分について、教職員による不祥事が学校教育への信頼を損なう状況を招いたとして謝罪した。
自動車を日常的に利用する教職員にとって、安全確認と運転への集中は基本的な責務となる。
今回の事故では、わき見運転が実際の人身事故につながり、刑事処分に加えて勤務上の懲戒処分にも発展した。
県教育委員会には、個別の処分だけでなく、同様の事故を防ぐための交通安全教育や服務規律の徹底が求められる。
刑事処分と県教委の懲戒処分は別
今回、女性講師が受けた罰金20万円は交通事故についての刑事処分で、三重県教育委員会による減給は教職員としての身分に対する懲戒処分となる。
両者は異なる制度に基づく処分であり、刑事処分を受けたことだけで県教育委員会による懲戒処分が自動的に決まるわけではない。
県教育委員会は事故の内容や結果などを踏まえ、教職員としての責任を判断したとみられる。
編集部まとめ
わき見運転は数秒でも周囲の状況把握を遅らせ、人身事故につながる危険がある。
今回のケースでは、実際に男性がけがをし、女性講師には罰金20万円の刑事処分が科された。その後、勤務先を所管する教育行政側からも減給処分を受けることになった。
学校現場への信頼という観点だけでなく、ハンドルを握るすべての人にとって、運転中に前方から視線を外す危険性を改めて示す事案となった。
週刊TAKAPI編集部/成田(デスク)
特記事項
この記事は2026年8月20日時点で公表されている情報をもとに構成しています。
女性講師に対する罰金20万円の刑事処分と、三重県教育委員会による減給の懲戒処分は、それぞれ異なる制度に基づくものです。
本稿では、確認できていない事故状況や処分内容の詳細について推測による補完は行っていません。
三重県教委が女性講師を処分 何があった?
三重県教育委員会が減給処分としたのは、度会町立度会小学校に勤務する59歳の女性講師。
2025年6月、玉城町内の県道を運転中にわき見運転をし、駐車中の軽トラックに衝突して男性にけがを負わせた。
女性講師はこの事故で罰金20万円の刑事処分を受け、県教育委員会は2026年8月20日、懲戒処分を発表した。
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