【福島県教委】教職員3人を同日処分 教頭は女性職員に不適切行為、教諭は生徒殴打、主事は会計処理不備

福島県教育委員会が女性職員への不適切行為、生徒への暴力、学校徴収金の処理不備で教職員3人を懲戒処分

福島県教育委員会は9月11日の定例会で、教職員3人に対する懲戒処分を決めた。3件の処分議案はいずれも原案通り可決された。

処分されたのは、県中地区の市町村立小学校に勤務する50代男性教頭、会津地区の市町村立中学校に勤務する60代男性教諭、いわき市立小学校に勤務する20代女性主事。

男性教頭と男性教諭はいずれも停職1カ月、女性主事は減給10分の1、1カ月となった。

50代教頭、女性職員の臀部を複数回たたく 抱き寄せキス求める

県教委によると、県中地区の市町村立小学校に勤務する50代男性教頭は、2026年4月から6月にかけて女性職員の臀部を複数回たたいたとされる。

さらに7月には女性職員を抱き寄せ、自分の頬を指してキスを求めるなどしたという。

県教委は一連の行為を踏まえ、男性教頭を停職1カ月とした。

男性教頭が提出していた退職願は受理されている。一方、具体的な退職日や警察への相談の有無は確認されていない。

60代教諭、男子生徒の腹部1回・左頬2回を拳で殴る

会津地区の市町村立中学校に勤務する60代男性教諭は、6月9日、部活動の大会会場で男子生徒に暴力を振るったとされる。

県教委によると、男性教諭は男子生徒の腹部を1回、左頬を2回、拳で殴った。

県教委は男性教諭を停職1カ月とした。

男子生徒の負傷の有無や程度、医療機関を受診したかどうか、刑事手続きの有無については現時点で確認されていない。

20代女性主事、学校徴収金の台帳処理などを適切に行わず

いわき市立小学校に勤務する20代女性主事は、学校徴収金を巡る事務処理で、減給10分の1、1カ月の懲戒処分となった。

県教委によると、女性主事は2024年7月から12月にかけ、学校徴収金の台帳処理などを適切に行わなかった。

その結果、学校が管理する口座に、納入先が確認できない残金4万4158円が生じたとされる。

現時点では、この4万4158円について私的流用や着服があったとは確認されておらず、学校や保護者などに実際の金銭的損失が発生したかどうかも明らかになっていない。

編集部まとめ

福島県教委は9月11日、教職員3人を懲戒処分とした。50代男性教頭と60代男性教諭はいずれも停職1カ月、20代女性主事は減給10分の1、1カ月となった。

一方、教頭の具体的な退職日、生徒の負傷程度、学校会計の4万4158円に実損があったのかなど、公表内容だけでは確認できない点も残っている。

週刊TAKAPI 編集部/成田

特記事項

本記事は9月11日の福島県教育委員会定例会で確認された懲戒処分3件と、公表された事実関係を基に構成しています。刑事手続きが確認されていない案件について犯罪成立を断定していません。学校会計の4万4158円についても、横領・着服や実損があったとは確認されていません。

Q福島県教委は何人を懲戒処分にしましたか?
A9月11日の定例会で、教職員3人を懲戒処分としました。
Q50代男性教頭は何をしたとして処分されたのですか?
A女性職員の臀部を複数回たたき、抱き寄せてキスを求めるなどしたとされています。処分は停職1カ月です。
Q60代男性教諭の処分理由は何ですか?
A部活動大会会場で男子生徒の腹部を1回、左頬を2回、拳で殴ったとされています。処分は停職1カ月です。
Q20代女性主事はなぜ処分されたのですか?
A学校徴収金の台帳処理などを適切に行わず、学校管理口座に納入先不明の残金4万4158円を生じさせたとされています。
Q3件で刑事手続きは確認されていますか?
A今回確認されている公表内容では、逮捕、送検、起訴などの刑事手続きは確認されていません。

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