【北海道•札幌】無施錠の車から財布を盗んだ疑い 運転手が63歳男を取り押さえ「犯人を捕まえている」

札幌市中央区の路上に駐車されていた車から、現金約2万円などが入った財布を盗んだとして、札幌市白石区に住む63歳の男が窃盗の疑いで現行犯逮捕されました。

車はエンジンがかかったまま、鍵がかけられていない状態でした。運転手の男性が車内を物色する男を発見し、その場で取り押さえたということです。

札幌市中央区の路上で車内から財布を盗んだ疑い

札幌・中央警察署によると、現行犯逮捕されたのは、札幌市白石区に住む無職の男(63)です。

男は2026年9月11日午後1時20分ごろ、札幌市中央区南4条西5丁目の路上に駐車されていた車から、財布1個を盗んだ疑いが持たれています。

財布には、現金約2万円のほか、クレジットカードなどが入っていました。財布自体の時価は約2万円相当とされています。


車に戻った31歳男性が男を発見し取り押さえる

警察によると、車を運転していた31歳の男性は、男が車内を物色し、財布を手にしているところを発見しました。

男性は男をその場で取り押さえ、同日午後1時30分ごろ、「財布を盗んだ犯人を捕まえている」と警察に通報しました。

通報を受けて駆け付けた警察官が、男を窃盗の疑いで現行犯逮捕しました。


車はエンジンがかかったまま無施錠

事件当時、車はエンジンがかかったままで、ドアも施錠されていませんでした。

短時間で戻るつもりだったとしても、エンジンをかけたまま無施錠で車を離れれば、車内の貴重品だけでなく、車そのものを盗まれる危険もあります。

大阪府警も自動車盗への対策として、車を離れる際には確実にエンジンキーを抜き、ドアを施錠するよう呼びかけています。


逮捕された男は容疑を認める供述

警察の調べに対し、男は「車の中から他人の財布を盗んだことに間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。

逮捕時に男が所持していた現金は約4000円でした。警察は、事件に至った動機や余罪の有無について捜査しています。

なお、男は逮捕された段階であり、刑事責任の有無は今後の捜査や裁判で判断されます。


編集部の視点 「少しの間」が車上狙いの隙になる

今回の事件では、運転手自身が車内を物色していた男を見つけ、取り押さえました。一方、不審者を直接取り押さえる行為には、相手が刃物などを持っている可能性もあり、重大な危険が伴います。

犯行を目撃した場合は、自身の安全を確保したうえで110番通報し、相手の服装や逃走方向などを警察に伝えることが重要です。

また、車を離れる際は短時間であっても、エンジンを停止して施錠し、財布やスマートフォン、バッグなどを車内の見える場所に残さない対策が求められます。


車上狙いの被害に気付いたら車内に入ってもよいですか?

犯人の指紋や足跡などが残っている可能性があります。車内に触れたり荷物を動かしたりせず、安全な場所から110番通報することが望まれます。

クレジットカードを盗まれた場合、最初に何をすべきですか?

カード会社へ速やかに連絡し、利用停止の手続きを行います。その後、警察に被害を届け出て、不審な利用履歴がないか確認してください。

車内に貴重品を見えないように置けば安全ですか?

外から見えなくても、車内に貴重品を残すこと自体に盗難の危険があります。財布やバッグ、スマートフォンなどは車から持ち出すことが基本です。


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週刊TAKAPI編集部:黒木

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