2026年9月13日に投開票された沖縄県内の統一地方選で、各地の当選者が相次いで決まっている。
同日には沖縄県知事選も行われ、新人の古謝玄太氏(42)が初当選を確実にした。県政トップが交代する一方、市町村でも新たな首長や議員が選ばれており、沖縄の「選挙の夜」が続いている。
伊是名村長選、高良和彦氏が初当選
伊是名村長選では、無所属新人で前副村長の高良和彦氏(64)が初当選した。
琉球新報によると、高良氏は472票を獲得。無所属新人で前村議の髙良真伊氏を76票差で破った。
高良氏は行政経験を生かした村政運営を訴え、村民の支持を集めた。
本部町長選は仲宗根章氏が初当選
本部町長選では、仲宗根章氏が初当選した。
本部町では新たな町政のトップが決まったことになり、今後は新町長が掲げた政策をどのように具体化していくのかが焦点となる。
町村議選でも当選者続々
首長選だけではない。
琉球新報の開票速報では、国頭村、伊江村、渡嘉敷村、竹富町、与那国町などで議会議員選挙の当選者が決まったことが伝えられている。
今回の統一地方選では、県内の4市5町13村、計22市町村で議員選挙が行われた。
合計定数311に対し381人が立候補。現職241人、新人129人、前職3人、元職8人が議席を争った。
女性候補は61人で、全候補者に占める割合は16.0%だった。
名護・沖縄・宜野湾・石垣 4市議選にも注目
今後の開票で特に注目されるのが、名護市、沖縄市、宜野湾市、石垣市の4市議会議員選挙だ。
4市では合計104議席に135人が立候補した。
内訳は、
名護市 定数26/28人立候補
沖縄市 定数30/45人立候補
宜野湾市 定数26/34人立候補
石垣市 定数22/28人立候補
となっている。
特に沖縄市では定数30に45人が立候補する激戦となった。
当選者や最終得票数については、各選挙管理委員会などの発表を確認した上で随時更新する。
知事選は古謝玄太氏が初当選確実
同日投開票された沖縄県知事選では、新人の古謝玄太氏(42)が初当選を確実にした。
3選を目指した現職の玉城デニー氏(66)は及ばず、2018年から続いた玉城県政は2期8年で大きな節目を迎える。
今回の出口調査では、古謝氏が60代以下のすべての年代で玉城氏を上回り、10~30代では70%以上を占めた。
さらに、前回の県知事選で玉城氏に投票したと回答した有権者の30.8%が今回、古謝氏に投票しており、前回玉城氏を支持した層の一部にも古謝氏が浸透したことがうかがえる。
一方、無党派層では玉城氏56.2%、古謝氏40.9%となり、玉城氏が上回った。
沖縄の政治勢力図はどう変わるのか
今回の選挙では、県知事だけでなく、市町村長、市町村議員、県議補選など複数の選挙が同時に行われている。
そのため、古謝氏の勝利だけで沖縄県内の政治状況全体が決まったと見るのは早い。
誰が知事になったのか。 県議会はどうなるのか。 そして各市町村で、どの候補者が議席を獲得したのか。
それぞれの結果を合わせて見ることで、今回の選挙で沖縄の有権者が示した変化がより鮮明になる。
週刊TAKAPIでは、名護市・沖縄市・宜野湾市・石垣市をはじめ、県内各地の開票結果を確認し、当選者・得票数を随時追記する。
※本記事は開票速報です。候補者の得票数・当落については、各選挙管理委員会および信頼できる報道機関による発表を確認した情報から掲載しています。
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