愛知県警蒲郡署と設楽署は10月20日、蒲郡市に住む会社役員の男性(36)から事業資金名目で現金70万円をだまし取ったとして、静岡県牧之原市の会社役員、鈴木雅貴容疑者(33)を詐欺の疑いで逮捕した。
SNSの通話機能を使って事業に関するうその説明をし、自身の銀行口座に現金を振り込ませた疑いが持たれている。
SNSの通話で事業資金を要求 自身の口座に振り込ませた疑い
警察の発表などによると、鈴木容疑者は2025年9月4日ごろ、SNSの通話機能を通じて被害男性に接触。飲食店に水を卸す事業について説明し、資金を求めたとされる。
同月5日までの間に、男性から自身名義の銀行口座へ現金を振り込ませ、計70万円をだまし取った疑いがある。
容疑者と被害男性はいずれも会社役員で、年齢は33歳と36歳。両者が以前から面識を持っていたのか、SNSを通じて知り合ったのかは明らかになっていない。
被害発生から約1年1カ月で逮捕 蒲郡署と設楽署が捜査
事件が起きたとされるのは2025年9月。今回の逮捕まで約1年1カ月が経過している。
捜査には蒲郡署と設楽署が当たった。
現時点では、被害が警察に届けられた時期や、逮捕までに時間を要した理由は公表されていない。
また、鈴木容疑者が事業資金として説明した内容と、実際に行っていた事業との関係も判明していない。
警察が公表した逮捕情報には、容疑者の認否は記載されていない。
水の卸売事業に実態はあったのか 資金の使途も焦点
今回の事件では、会社役員の男性が別の会社役員に事業資金として現金を渡したとされる点が特徴となっている。
ただし、水の卸売事業が実在していたかどうか、事業計画や取引先に関する資料が男性に示されていたかどうかは明らかになっていない。
70万円が実際にどのような用途に使われたのかも不明だ。
一方、今回の逮捕容疑は詐欺であり、SNSを使った投資詐欺や組織的な特殊詐欺と認定されたわけではない。
事業資金を求めるに至った経緯や、被害男性との関係、同様の資金取引がほかにもあったかどうかが今後の確認事項となる。
編集部まとめ
蒲郡市の36歳会社役員男性から、事業資金名目で現金70万円をだまし取った疑いで、静岡県内の33歳会社役員が逮捕された。
事件は2025年9月に発生したとされ、約1年1カ月を経ての逮捕となった。
現金を求めた詳しい経緯や事業の実態、容疑者の認否などは明らかになっていない。
週刊TAKAPIでは、被害発覚の経緯や資金の使途、同様の被害申告の有無について、引き続き確認する。
週刊TAKAPI 編集部/松本・黒木
蒲郡市の事業資金詐欺事件
WEEKLY TAKAPI — OFFICIAL CONTACT
TAKAPI LEAKS
その情報が、社会を動かす。
情報提供・取材相談・記事の訂正や削除依頼を
全国から受け付けています。
◆ ご連絡内容は慎重に取り扱います
情報提供・各種お問い合わせ ↗記事の訂正・削除依頼もこちらから

コメント
0件まだコメントはありません。最初のコメントを投稿してみませんか。