【茨城】水海道二高女子ハンド部で不適切指導 コーチが傘の先向け威圧か、女子部員が救急搬送

茨城県立水海道第二高校の女子ハンドボール部で、男性コーチによる威圧的な指導を受けたとされる2年生の女子部員が体調を崩し、救急搬送されていたことが分かった。 女子部員はその後、精神疾患と診断され、現在も部活動に参加できない状態が続いているという。

10月23日、関係者への取材で明らかになった。

学校側は不適切な指導があったと認め、臨時保護者会で謝罪。男性コーチに指導停止を通告している。

練習後も至近距離で指導 傘の先を向けられたか

関係者によると、問題が起きたのは2026年9月中旬。

女子ハンドボール部に所属する2年生の女子部員が、練習中に男性コーチからプレーについて指導を受けた。

練習後にも指導が続き、男性コーチから持っていた傘の先を向けられ、至近距離で指導されたという。

女子部員は呼吸が荒くなり、別の部員に手足のしびれを訴えた。

帰宅後も症状が改善せず、救急搬送された。

医療機関では、ストレスや緊張による過呼吸とみられるとの説明を受けたという。

その後、女子部員は心療内科を受診し、精神疾患と診断された。

現在も部活動への参加が難しい状態が続いている。

学校が不適切指導を認定 男性コーチを指導停止

学校側は9月中に問題を把握し、男性コーチへの聞き取り調査などを実施した。

その結果、不適切な指導と思われる事案があったと判断し、男性コーチに指導停止を通告した。

指導停止の期間については、今後の調査結果などを踏まえて決定する方針という。

また、四位校長は臨時保護者会で一連の経緯を説明し、謝罪したとされる。

茨城県教育委員会も事態を把握しており、当時の状況について確認を進めている。

強豪校の指導体制に問われる安全管理

水海道第二高校の女子ハンドボール部は、強豪校として知られている。

今回の問題では、指導の内容だけでなく、女子部員が体調を崩した際の対応や、学校が問題を把握するまでの経緯についても検証が必要となる。

また、コーチの指導停止後、部活動の指導体制がどのように維持されているのかも重要な論点となる。

学校と県教育委員会による調査で、指導の具体的な状況や再発防止策がどこまで明らかになるかが注目される。


取材・報道日:2026年10月24日

担当:成田・鈴木/週刊TAKAPI編集部

※本記事は関係者への取材内容として報じられた情報を基に構成しています。週刊TAKAPIによる学校・県教育委員会への独自確認は未実施です。

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