目立った外傷なし、住宅は施錠 県警が身元と死因を調査
岐阜県大垣市熊野町の木造2階建て住宅で5月24日午後、成人3人の遺体が見つかった。岐阜県警は、身元の確認を進めるとともに、司法解剖を行い死亡時期や死因を調べる方針だ。
警察によると、24日午後4時ごろ、親族の女性から住人の安否確認を求める110番通報があった。警察官が現場に駆けつけたところ、住宅は施錠されており、勝手口の窓ガラスを割って屋内を確認したところ、3人の遺体を発見した。
遺体は、50代から60代くらいの男性、70代から80代くらいの男性、70代から80代くらいの女性とみられている。いずれも目立った外傷は確認されていない。
この家に住む高齢夫婦と長男と連絡が取れておらず、警察は亡くなった3人が住人家族の可能性があるとみて確認を急いでいる。
室内に争った形跡なし
現場の住宅は施錠されており、室内に争った形跡は確認されていない。現時点で外部から侵入された形跡は明らかになっていない。
ただ、3人が同じ住宅内で亡くなっていた経緯は分かっておらず、警察は死亡時期や死因、発見までの経緯について慎重に調べている。
今後の焦点は、3人の身元、死亡時期、死因、住宅内の状況、外部との連絡が途絶えた時期となる。
「連絡が取れない」通報が発見につながる
今回、3人の発見につながったのは、親族女性からの安否確認要請だった。
高齢世帯や家族だけで暮らす住宅では、外部との連絡が途絶えた場合、異変に気づくまで時間がかかることがある。今回も、親族が「連絡が取れない」と警察に相談したことで、住宅内の確認が行われた。
近年、地方都市では高齢夫婦と成人した子どもが同居する世帯や、高齢者だけで暮らす世帯も少なくない。電話や訪問、郵便物、新聞、宅配など、日常の小さな異変に気づける仕組みが地域の安全につながる。
県警、司法解剖で死因特定へ
警察は、3人の身元確認を進めるとともに、司法解剖を行い、死亡の時期や死因を調べる方針だ。
目立った外傷がないことや、住宅内に争った形跡が確認されていないことから、現時点では詳しい死亡原因は分かっていない。事件性の有無についても、司法解剖や現場検証の結果を踏まえて判断されるとみられる。
静かな住宅地で成人3人が死亡していた今回の事案は、地域住民にも不安を広げている。警察は引き続き、慎重に調べを進めている。
編集部まとめ
岐阜県大垣市熊野町の木造2階建て住宅で5月24日午後、成人3人の遺体が見つかった。
遺体は、50代から60代くらいの男性、70代から80代くらいの男性、70代から80代くらいの女性とみられている。
この家に住む高齢夫婦と長男と連絡が取れていない。
住宅は施錠されており、室内に争った形跡は確認されていない。3人に目立った外傷もないという。
岐阜県警は、身元の確認を進めるとともに、司法解剖で死亡時期や死因を調べる方針だ。
Q1. 岐阜県大垣市で何が見つかりましたか。
大垣市熊野町の木造2階建て住宅で、成人3人の遺体が見つかりました。警察が身元確認と死因の特定を進めています。
Q2. 亡くなった3人は誰とみられていますか。
遺体は50代から60代くらいの男性、70代から80代くらいの男性、70代から80代くらいの女性とみられ、この家に住む高齢夫婦と長男と連絡が取れていません。
Q3. 事件性はあるのですか。
現時点で、住宅は施錠され、室内に争った形跡は確認されていません。警察は司法解剖を行い、死亡時期や死因を調べる方針です。

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