プロ野球・読売巨人軍の阿部慎之助前監督(47)が、長女への暴行容疑で書類送検されていた事件で、東京地検は6月15日付で阿部前監督を不起訴処分とした。処分は起訴猶予。
阿部前監督は5月25日、東京・渋谷区の自宅で、18歳の長女の胸ぐらをつかんで押し倒した疑いで現行犯逮捕され、その後釈放された。
警視庁は6月9日、起訴を求めない「寛大処分」の意見を付けて書類送検していた。
東京地検は不起訴の理由について、暴行態様や犯行後の状況、関係証拠の内容などを踏まえたと説明している。
監督辞任から不起訴へ 代理人を通じ謝罪
不起訴を受け、阿部前監督は代理人弁護士を通じてコメントを発表した。
「今回のことは、ひとえに私自身の未熟さによるもので、全ての非は私にあります」
阿部前監督は、家族に大きな負担をかけたことへの後悔と猛省を示し、今後については「まだ考えられない」としたうえで、家族と向き合う時間を大切にするとしている。
阿部前監督は事件翌日の5月26日に巨人監督を辞任。チームは現在、橋上秀樹監督代行のもとでシーズンを戦っている。
編集部まとめ
不起訴は「問題がなかった」という意味ではない。
刑事処分としては起訴猶予となった一方で、家族への暴行容疑で現行犯逮捕され、巨人監督辞任に至った事実は重い。
球界を代表する存在だったからこそ、問われるのは再起の時期ではなく、本人がこの問題とどう向き合い、家族への責任をどう果たしていくかである。
記事クレジット
週刊TAKAPI編集部/担当記者:成田あかり
阿部慎之助前監督 不起訴Q&A
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