【宮崎高校野球】SNSトラブル防止へ県高野連が厳重注意 根拠のない中傷・画像要求に警鐘

宮崎県高校野球連盟が高校野球部員のSNSトラブル防止を呼びかけたことを伝える報道用アイキャッチ

週刊TAKAPI編集部/担当記者:成田

第108回全国高校野球選手権宮崎大会の組み合わせ抽選会が6月18日、宮崎市のひなた武道館で開かれた。抽選に先立つ代表者会議で、宮崎県高校野球連盟は各校の主将、監督、部長らに対し、SNSの不適切利用をめぐり厳重な注意喚起を行った。

県高野連によると、近年、全国の高校野球部で部員によるいじめやSNS上の根拠のない中傷・悪口、不適切な画像や動画の要求・拡散などの不祥事が確認されている。事案によっては、選手が書類送検されるケースもあるという。

代表者会議では、SNS上に根拠のない悪口や中傷を書き込む行為は名誉毀損罪に該当する恐れがあると説明。さらに、相手に不適切な写真や動画の送信を求める行為は違法となる可能性があり、刑事責任を問われる場合があることも示された。

連盟側は、投稿内容が本人だけでなく、学校や野球部全体の信用にも影響すると指摘。夏の大会を前に、選手個人のスマートフォン利用だけでなく、指導者や学校側の管理体制も問われる形となった。

餅原裕士・県高野連理事長は、選手や指導者が強い自覚を持ち、SNSの使用を適切に管理する必要があると強調。大会に臨む選手たちがトラブルに巻き込まれず、晴れ舞台で全力を尽くせる環境づくりを求めた。

宮崎大会は7月4日に開幕し、20日に決勝が行われる予定。甲子園出場を懸けた戦いが始まる一方、SNS上の言動が部活動や学校の信頼を大きく揺るがすリスクも現実化している。県高野連の注意喚起は、夏の大会を前にした各校への強い警告となった。

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編集部まとめ

宮崎県高校野球連盟は、宮崎大会の代表者会議でSNSの不適切利用について各校に厳重注意を行った。根拠のない中傷・悪口は名誉毀損に問われる恐れがあり、不適切な画像や動画の要求・拡散も刑事責任につながる可能性がある。大会を前に、選手、指導者、学校にはSNS管理の徹底が求められている。

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