岩手県大槌町で発生した山林火災は、23日も延焼が続いている。
総務省消防庁によると、火災は22日午後、小鎚地区で午後2時前に発生。その後、およそ10キロ離れた吉里吉里地区でも午後4時半前に火の手が上がった。
同日午後4時42分時点での焼失面積は、小鎚で約9ヘクタール、吉里吉里で約0.5ヘクタール。小鎚では住宅1棟を含む計7棟が焼けた。現時点でけが人は確認されていない。
22日は県の防災ヘリや消防隊員ら約170人が消火にあたったが、鎮火には至らず。岩手県は同日午後4時、自衛隊に災害派遣を要請しており、23日はヘリによる上空からの消火活動が行われる見通しだ。
■注意喚起 避難は「早め」が鉄則
山林火災は、風向きひとつで一気に燃え広がる。見えていなくても、火の粉が飛んでくることもある。
・煙や焦げたにおいを感じたら、その時点で離れる判断を
・避難指示を待たず、危険を感じたら自主的に動く
・車での移動は混雑も想定し、余裕を持って
・高齢者や子どもがいる家庭は先に避難を
「まだ大丈夫」が一番危ない。
状況は変わり続けている。最新情報を確認しながら、命を守る行動を優先してほしい。
週刊TAKAPI
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