
医療機関内で記録されたとみられる電子カルテの画面がSNS上に投稿され、波紋を広げている。
投稿された画像には、いわゆる「SOAP記録」と呼ばれる診療経過が詳細に記載されており、患者の行動や院内での対応状況が時系列で確認できる状態となっていた。
記録には、患者が院内から離脱し自宅へ戻った経緯や、医療機器を装着したまま帰宅した可能性など、具体的な状況が含まれており、個人特定につながるおそれも指摘されている。
医療情報は極めて機微性の高い個人情報に該当し、医療従事者には厳格な守秘義務が課されている。こうした情報の無断撮影や外部公開は、法令や職業倫理に抵触する可能性がある。
また、今回のケースでは、電子カルテ画面が撮影可能な状態にあったこと自体、医療機関の情報管理体制にも疑問が残る。院内での端末管理や閲覧制限のあり方について、再検証が求められそうだ。
さらに、記録内容からは患者の院内離脱という安全管理上の問題も浮かび上がる。医療機関としての監視体制や対応の適切性についても、今後議論となる可能性がある。
SNS上では
「普通にアウトでは」
「笑い事じゃない」
「情報管理どうなってるのか」
といった批判の声が相次いでいる。
医療現場における情報管理と倫理意識が、改めて問われている。
週刊TAKAPI
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