ウェザーNEWS編集部/担当記者:黒木
23日午前9時、マリアナ諸島で台風8号「ヒーゴス」が発生しました。発生時点では中心付近の最大風速18メートルと、まだ強い台風ではありません。ただし、今後は本州の南側へ進む可能性があり、伊豆諸島や小笠原諸島では影響に注意が必要です。
一方で、より警戒したいのが台風7号「メーカラー」です。台風7号は非常に強い勢力でフィリピンの東を進んでおり、今後は沖縄方面へ近づく見込みです。進路次第では、西日本や東日本の天気にも影響する可能性があります。
愛知県・東三河では、台風8号が直接近づく可能性は現時点で高くありません。豊橋、豊川、蒲郡、田原などで、すぐに暴風となる状況ではなさそうです。
ただし、油断はできません。台風が2つあることで周辺の湿った空気が入りやすくなり、梅雨前線が刺激されるおそれがあります。東三河でも25日から26日にかけて雨が強まる可能性があり、短時間の強い雨、道路冠水、河川の増水、低い土地の浸水には注意が必要です。
また、太平洋側では台風が離れていても、うねりを伴う高波が届くことがあります。田原市の表浜、豊橋市の海岸部、蒲郡周辺では、釣りや海岸付近の見回りは無理をしないでください。
備えは早めが大切です。スマートフォンの充電、非常持ち出し袋の確認、側溝や排水口の掃除、ベランダの飛びやすい物の片付けを、天気が大きく崩れる前に済ませておきましょう。
現時点で東三河への大きな直接被害の可能性は限定的ですが、台風の進路は変わります。最新の気象情報を確認し、早めの備えを心がけてください。
本記事は、気象情報および各社の台風情報をもとに構成しています。台風の進路や雨風の予想は今後変わる可能性があります。最新情報が入り次第、追記・更新します。
編集部まとめ
今回のポイントは、台風8号「ヒーゴス」が愛知県に直接来るかどうかだけではありません。
現時点では、台風8号の東三河への直接影響は限定的とみられます。しかし、台風7号「メーカラー」と重なることで、南から湿った空気が流れ込みやすくなり、梅雨前線が活発化するおそれがあります。
東三河で注意したいのは、暴風よりもまず大雨・道路冠水・河川増水・高波です。豊橋市、豊川市、蒲郡市、田原市では、週後半の雨の降り方に注意が必要です。
とくに沿岸部では、台風が遠くても波が高くなることがあります。海岸、漁港、河口付近には不用意に近づかず、早めに安全側で判断してください。
「まだ大丈夫」と思っているうちに雨が強まることがあります。排水口の確認、飛びやすい物の片付け、スマホ充電、非常用品の確認は、今日のうちに進めておくのが現実的です。
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