三重県桑名市のナガシマスパーランドで7月11日、夏の主役「ジャンボ海水プール」がついに開幕する。
総面積は約7万5000平方メートル。11種類のウォータースライダーと10種類のプールが並ぶ光景は、もはや“巨大プール”という言葉だけでは足りない。
見上げるほど高いスライダーから絶叫が響き、巨大バケツから大量の水が落下。少し離れた場所では、浮き輪に乗った人たちが激流に振り回されている。
静かに泳ぐ夏もいい。
だが、2026年のナガシマは、叫んで、笑って、全身ずぶ濡れになる夏だ。
高さ約30メートルから急降下 「メガアビス」が今年も主役
ジャンボ海水プールで最初に狙いたいのが、世界最大級のファンネル型ウォータースライダー「メガアビス」だ。
高さは約30メートル。最大傾斜約48度、全長約140メートルという巨大コースを、6人乗りのゴムボートで一気に滑り落ちる。
スタート直後から、のんびり景色を眺める余裕はない。
急斜面を落下したボートは、巨大なラッパ状の空間へ突入。壁面を駆け上がるように旋回し、上がったと思えば、次の瞬間には急降下する。
進行方向が読めない。
体が浮く。
隣から絶叫が聞こえる。
そして、全員の声が重なる。
2024年の登場以来、ジャンボ海水プールの象徴となったメガアビス。今年も「まずはこれに乗らないと始まらない」という存在になりそうだ。
頭上から大量の水 「JAPAAAAN!」は避けたら負け
派手さで選ぶなら、超大型複合ウォーターアトラクション「JAPAAAAN!」も外せない。
施設内には大小さまざまなスライダーや水遊び設備が詰め込まれているが、最大の見せ場は巨大バケツだ。
頭上でバケツがゆっくり傾き始めると、周囲の空気が変わる。
「来るぞ」
そう思った次の瞬間、大量の水が一気に落下する。
髪型も、表情も、立ち姿も関係ない。正面にいれば全身ずぶ濡れだ。
逃げ切ろうと走る人。
あえて真下で待ち構える人。
遠くから撮影して笑っている人。
しかし、一番楽しそうなのは、覚悟を決めて水を浴びた人たちだ。
ナガシマまで来て服が濡れるのを気にしてはいけない。むしろ、どれだけ派手に濡れたかが、この日の勲章になる。
流れるプールだと思ったら大間違い 超激流に浮き輪が舞う
「超激流プール」は、名前に一切の遠慮がない。
普通の流れるプールのように、浮き輪に乗って景色を眺める場所ではない。強い水流と大きな水しぶきに押され、体ごと前へ運ばれていくラフティング型のプールだ。
浮き輪にうまく乗れたと思った瞬間、横から波が来る。
友人の浮き輪とぶつかる。
向きを変えようとしている間に、また流される。
気が付けば、全員が笑いながら水に翻弄されている。
高い場所から落ちるスライダーが苦手でも、スピード感は欲しい。そんな人にとって、超激流プールはかなり強い選択肢だ。
子どものプールデビューは「スパキッズ」へ
絶叫アトラクションが目立つジャンボ海水プールだが、小さな子どもが遊べるエリアも充実している。
屋内こども専用プール「スパキッズ」には、約30種類、50基の遊具や水遊び設備が集結。屋根があるため強い日差しを避けやすく、真水を使用しているのも家族連れにはうれしいポイントだ。
大きなスライダーにはまだ乗れない。
深いプールは少し怖い。
それでも水遊びを思い切り楽しみたい。
そんな子どもたちにとって、ここは“小さなウォーターパーク”そのものだ。
親子で遊びながら、少しずつ水に慣れていける。初めてのプールがナガシマだったという夏の記憶は、きっと長く残る。
波に揺られるか、流れに身を任せるか
一日中絶叫し続ける必要はない。
大きな波を楽しめるサーフィンプールでは、海水浴場のような感覚を味わえる。激しいスライダーの後に波へ身を任せれば、少しだけ呼吸を整えられる。
ゆったり楽しめる流れるプールもあり、友人や家族と話しながら過ごす時間にはちょうどいい。
午前中はスライダーを攻める。
昼は水辺で休憩する。
午後は激流と巨大放水で、もう一度ずぶ濡れになる。
遊び方を途中で変えられるのが、ジャンボ海水プールの強さだ。
プールを出ても夏は終わらない
ナガシマの夏は、プールの出口で終わらない。
隣接する三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島では、買い物や食事も楽しめる。プールで遊び尽くした後、冷房の効いた館内でひと息つけるのはありがたい。
時期によってはセールや暑さ対策の企画も実施されるため、プールと買い物を組み合わせれば一日をさらに長く使える。
朝から水着で全力。
夕方から買い物。
最後は食事を楽しんで帰る。
これがナガシマの夏を丸ごと味わう王道コースになりそうだ。
2026年の営業期間と料金
ジャンボ海水プールの2026年営業期間は、7月11日から9月28日までの予定。
遊園地入場とプール利用を組み合わせた料金例は、大人4800円、小学生3300円、幼児2000円からと案内されている。
営業日、料金、利用条件、各アトラクションの運行状況は変更される場合がある。来場前には最新情報を確認しておきたい。
特にスライダーや激流系の設備には、身長や年齢、体調などの利用条件が設定される場合がある。現地の案内とスタッフの指示に従い、安全に楽しむことが大切だ。
今年の夏は「泳ぐ」より「遊び倒す」
ナガシマのジャンボ海水プールは、静かに泳ぐだけの場所ではない。
高さ約30メートルから飛び込むように滑るメガアビス。
大量の水を頭から浴びるJAPAAAAN!
浮き輪ごと激流に運ばれる超激流プール。
そして、小さな子どもが夢中になれるスパキッズ。
絶叫したい人も、家族で遊びたい人も、ただ水辺でのんびりしたい人も、それぞれの夏を選べる。
帰る頃には、髪も服もびしょ濡れ。声も少しかれているかもしれない。
それでも「もう一回行きたい」と思ってしまう。
2026年の夏、ナガシマがまた本気を出す。
特記事項:本記事は、ナガシマリゾートおよび関連施設の公表情報、観光案内などを基に構成しています。営業期間、料金、イベント、アトラクションの利用条件は変更される場合があります。
週刊TAKAPI編集部/黒木
Q:ナガシマのジャンボ海水プールは2026年いつ開幕しますか?
A: 2026年7月11日に開幕し、9月28日まで営業する予定です。営業日や営業時間は変更される場合があります。
Q:ジャンボ海水プールで最も注目されるスライダーは何ですか?
A: 高さ約30メートル、全長約140メートルの巨大ファンネル型ウォータースライダー「メガアビス」です。6人乗りのゴムボートで急降下と旋回を楽しめます。
Q:「JAPAAAAN!」はどのようなアトラクションですか?
A: 巨大バケツから大量の水が一気に降り注ぐ、超大型の複合ウォーターアトラクションです。スライダーや複数の水遊び設備も楽しめます。
Q:小さな子どもでも楽しめるプールはありますか?
A: 屋内こども専用プール「スパキッズ」があります。屋根付きのエリアに多数の遊具があり、子どものプールデビューにも向いています。
Q:ジャンボ海水プールの料金はいくらですか?
A: 遊園地入場とプール利用のセット料金例は、大人4800円、小学生3300円、幼児2000円からです。料金は変更される場合があるため、来場前の確認が必要です。
ナガシマ・ジャンボ海水プール2026の要点
ナガシマスパーランドのジャンボ海水プールは、2026年7月11日から9月28日まで営業予定。総面積約7万5000平方メートルの施設に、11種類のウォータースライダーと10種類のプールがそろう。
代表的なアトラクションは、高さ約30メートル、全長約140メートルの「メガアビス」、巨大バケツから大量の水が降り注ぐ「JAPAAAAN!」、強い水流を浮き輪で進む「超激流プール」。小さな子ども向けには、屋内専用エリア「スパキッズ」が用意されている。
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