北海道恵庭市で17日午後、包丁を持った女が警察官に向かって近づいたため、警察官が上空に向けて拳銃を1発、威嚇射撃する事案がありました。女はその後、包丁をカバンにしまい、その場で現行犯逮捕されました。
事案があったのは、17日午後6時ごろです。
警察によりますと、通行人から「刃物を持った人がいる」と通報があり、警察官2人が現場に駆けつけました。
「やめろ、捨てろ」と警告後に1発
現場では、女が包丁を警察官に向けたまま近づいてきたということです。
警察官は女に対し、「やめろ」「捨てろ」と警告しましたが、危険な状況が続いたため、上空に向けて拳銃を1発発射しました。
威嚇射撃の後、女は自ら包丁をカバンにしまい、警察官がその場で身柄を確保しました。発砲によるけが人はいませんでした。
自称無職の女、容疑認める
逮捕されたのは、恵庭市に住む自称無職の女です。
警察の調べに対し、女は容疑を認めているということです。警察は、女が刃物を持っていた理由や警察官に近づいた経緯、当時の詳しい状況を調べています。
警察は今回の拳銃使用について、現場の状況を踏まえ、適正な職務執行だったとの認識を示しています。
編集部まとめ
包丁を向けた人物が警告に従わず警察官へ近づく状況では、周囲の安全確保と被害の回避を両立させる迅速な判断が求められます。今回は威嚇射撃後に女が刃物をしまい、けが人も確認されませんでした。今後は、発砲に至るまでの具体的な距離や現場状況、女の動機などが調査の焦点となります。
記事要点
北海道恵庭市で17日午後6時ごろ、包丁を持った女が通報を受けて駆けつけた警察官に向かって接近し、警察官が警告したうえで上空へ拳銃1発を威嚇射撃しました。女はその後、包丁をカバンにしまい、その場で現行犯逮捕されました。発砲によるけが人はなく、警察は拳銃の使用について適正な職務執行だったとの認識を示しています。
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