国指定天然記念物のオカヤドカリ類を許可なく扱ったとされる事件で、沖縄県警が2026年8月13日、中国籍の男3人を文化財保護法違反の疑いで再逮捕していたことが分かりました。8月15日に明らかになった詳細では、3人は先月摘発された約4000匹とは別に、2200匹余りのオカヤドカリ類を郵便局から発送しようとした疑いが持たれています。2件で確認された数は計6370匹に上ります。
先月は4163匹を段ボール6箱に詰めた疑いで逮捕
3人は7月23日にも、国指定天然記念物のオカヤドカリ4163匹を段ボール箱6箱に詰め、沖縄市内のコンビニまで移動させたとして、文化財保護法違反の疑いで逮捕されていました。最初の事件は6月21日ごろに発生したとされています。
当時、3人はいずれも自称中国在住で、県警の調べに対し、依頼されただけだったことや箱の中身を知らなかったという趣旨の説明をし、最初の逮捕容疑を否認していました。今回の再逮捕容疑に対する認否については、確認できた公表情報の範囲では明らかではありません。
今度は郵便局から約2200匹を発送しようとした疑い
捜査を進めた結果、県警は3人が別のオカヤドカリ類2200匹余りについても、郵便局から発送しようとした疑いがあるとして8月13日に再逮捕しました。今回の事件を合わせると、3人が関係したとされる2件のオカヤドカリ類は計6370匹となります。
最初の事件ではコンビニ、今回の再逮捕容疑では郵便局が発送過程に使われたとされており、大量の天然記念物を県外などへ移動させようとした疑いについて、警察が経緯や目的を調べているとみられます。
沖縄で相次ぐオカヤドカリの大量持ち出し
沖縄県内では2026年、オカヤドカリ類を大量に捕獲・発送したとする文化財保護法違反事件がほかにも摘発されています。6月には別事件で、ベトナム国籍の男女4人がオカヤドカリ333匹を捕獲して発送した疑いで再逮捕されており、その前にも1936匹を発送した疑いで逮捕されていました。
国指定天然記念物を巡る今回の事件は、単発の少数捕獲ではなく、数千匹規模で繰り返し移動・発送された疑いが持たれている点で、沖縄の自然資源保護という観点からも重要な案件です。
編集部まとめ
沖縄県警は8月13日、中国籍の男3人を文化財保護法違反の疑いで再逮捕しました。3人は先月、オカヤドカリ4163匹を扱った疑いで逮捕されており、今回は別の2200匹余りを郵便局から発送しようとした疑いが持たれています。2件で確認されたオカヤドカリ類は計6370匹。最初の逮捕容疑では3人は否認していましたが、今回の再逮捕容疑への認否は確認できた公表情報では明らかになっていません。
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