サッカークラブの合宿中、民宿の浴場脱衣所で教え子の男子中学生2人をスマートフォンで撮影したとして、埼玉県警は8月17日、埼玉県日高市の無職、根本信一容疑者(45)を再逮捕しました。
根本容疑者は当時、複数のサッカークラブで指導者やスタッフとして活動していたとされ、警察の調べに対し「自分の性的欲求を満たすために盗撮した」などと供述し、容疑を認めているということです。
茨城県神栖市の民宿で男子中学生2人を撮影した疑い
再逮捕容疑は、2026年1月10日から11日にかけて、茨城県神栖市内の民宿にある浴場の脱衣所で、栃木県内に住む男子中学生2人をスマートフォンで撮影し、そのデータを保存したなどとするものです。
男子中学生らは根本容疑者が関わっていたサッカークラブの教え子だったとされています。
県警は、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の製造などの疑いで根本容疑者を再逮捕しています。
※当初提供された情報では「性的姿態撮影等処罰法違反」とされていましたが、8月17日の報道で確認できた再逮捕容疑は、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)などです。
別事件の捜査でスマートフォンなどを押収
今回の事件は、根本容疑者を巡る別の事件の捜査から浮上しました。
県警は5月、根本容疑者の自宅を捜索し、スマートフォンなどの電子機器を押収。保存されていたデータを解析した結果、今回の男子中学生を撮影したとされる動画などが見つかったとされています。
捜査はそこで終わっていません。
押収されたスマートフォンからは、少年らが写った写真や動画が300件以上確認されているということです。県警は、ほかにも同様の撮影が行われていなかったか、余罪があるとみて調べています。
「浅野真年」と名乗りサッカークラブで活動か
県警によると、根本容疑者は「浅野真年」と名乗り、埼玉県内外の複数のサッカークラブで指導者やスタッフとして関わっていたとされています。
今回の撮影が行われたとされる合宿にもスタッフとして参加していたとみられています。
指導する立場にあった人物が、合宿先の脱衣所という外部から見えにくい場所で教え子を撮影した疑いが持たれていることになり、県警はクラブでの活動歴や、ほかの合宿・練習時にも同様の行為がなかったかを調べています。
「性的欲求を満たすために盗撮した」
警察の調べに対し、根本容疑者は、
「自分の性的欲求を満たすために盗撮した」
などと供述し、今回の容疑を認めているということです。
根本容疑者は今回が最初の逮捕ではなく、別の暴行事件ですでに起訴されていると報じられています。今回、押収された端末の解析から新たな容疑が浮上し、再逮捕に至りました。
300件超の画像・動画 余罪を捜査
今後の焦点は、押収された端末に残されていた300件を超える写真や動画の内容です。
そのすべてが違法な撮影を意味するわけではありませんが、県警は少年らが写ったデータを詳しく解析し、撮影された人物や日時、場所を特定するなどして、余罪の有無を調べているとみられます。
サッカークラブでの活動期間や、過去に参加した合宿についても捜査が広がる可能性があります。
編集部まとめ
サッカークラブの合宿先だった茨城県神栖市の民宿で、男子中学生2人を浴場の脱衣所で撮影したとして、45歳の元クラブスタッフの男が再逮捕されました。
男は複数のサッカークラブで指導者やスタッフとして活動していたとされ、「自分の性的欲求を満たすために盗撮した」などと容疑を認めています。
さらに、押収されたスマートフォンから少年らが写った写真や動画が300件以上見つかっており、県警が余罪の有無を調べています。今後は、撮影された人数や時期、場所がどこまで広がるのかが捜査の焦点となります。
なお、根本容疑者は再逮捕された段階であり、今回の容疑について有罪が確定したわけではありません。
特記事項
本記事は2026年8月18日時点で確認されている警察発表・報道内容を基に構成しています。根本信一容疑者(45)は再逮捕された段階であり、有罪が確定したものではありません。
今回確認できた再逮捕容疑は、男子中学生を撮影した行為に関する児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)などです。押収された端末から確認された300件超の画像・動画については、そのすべてが違法撮影を意味するものではなく、警察が内容や撮影時期、場所、被写体などを精査しています。
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